【日本ハム】オープナー斎藤佑樹が機能せず初回3失点…栗山監督は投手起用「考え直す、全て」

2回途中、打者10人で3点を失い降板した日本ハムの先発・斎藤
2回途中、打者10人で3点を失い降板した日本ハムの先発・斎藤

◆楽天11―2日本ハム(4日・楽天生命パーク)

 日本ハムは栗山英樹監督(57)の新戦術が機能せず、同一カード3連敗を喫した。オープナーで起用した斎藤佑樹投手(30)が初回に3失点。2番手・上原健太投手(25)、3番手・鍵谷陽平投手(28)も楽天打線を止めきれず、今季ワーストの11失点と投手陣が粘りきれなかった。打線も9安打を放ちながら2得点。直近3試合で5得点と投打の歯車がかみ合わなかった。

 栗山監督はまっすぐに前を向いた。今季ワーストの11失点で打線も9安打を放ちながら2得点。今季初の3連敗に「打つ時もあるし、打たない時もある。でも、どんなことがあっても勝たないといけないのはこっちの仕事」と責任を受け止めた。

 新戦術が機能しなかった。オープナーを託した斎藤が初回に3失点。2回2死から四球を出した後、早々に上原にスイッチした。球数は52球で打者10人。木田優夫投手チーフコーチ(50)は「予定通り」としたが、栗山監督は「先に点取られて、連敗中だったら、手を打つところは手を打つだけ」と意図を説明。ブルペン待機させた左腕につないだものの、6回に好調楽天打線に捕まり安全圏まで逃げられた。

 「最初から飛ばしていきましたし、その結果ですね」。今季初先発した斎藤は悔しそうに絞り出した。「(イニング数は)何も聞いてなかったので」。立ち上がりから全力投球も、フォークを見極められ、カウントを苦しくした球を狙われた。日本ではなじみのないオープナーは救援投手が立ち上がりを抑え、2番手の本来の先発につなぐ戦術。先制を許し後手に回ったのは計算外だった。

 投手起用について指揮官は「もう1回考え直すよ、全てを。この状況を踏まえて」と再考するつもりだ。序盤戦の痛い3連敗。マルティネスの出遅れなど、台所事情は依然厳しい。「まだ野球には可能性がある。監督やっている間は探り続けるってだけ。まだまだこっから」。日本一奪還のため、選手の長所を生かす最善の策を考え続ける。(秦 雄太郎)

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