内田裕也さん「僕は今あの世にいます」ロックンロール葬で肉声公開…動く遺影など異例のお別れ会に

内田裕也さんお別れ会に飾られた祭壇
内田裕也さんお別れ会に飾られた祭壇

 3月17日に肺炎のため79歳で死去したロック歌手・内田裕也(うちだ・ゆうや、本名・内田雄也)さんのお別れの会「内田裕也 Rock’n Roll葬」が3日、東京・青山葬儀所で営まれ、ひとり娘でエッセイストの内田也哉子さん(43)、娘婿で俳優・本木雅弘(53)、堺正章(72)、歌手・AI(37)、HKT48の指原莉乃(26)らが参列。内田さんの肉声で「僕は今あの世にいます」と流れ、動く遺影も使用。希代のロックンローラーにふさわしい壮大で異色なお別れ会となった。

 祭壇は、内田さんのライフワークだった年越しライブ「ニューイヤーロックフェスティバル」の第1回(1973年、当時は「フラッシュコンサート」)のため、美術家の横尾忠則氏(82)が書き下ろしたポスターをモチーフに制作。富士山、ピラミッド、エベレストなどを菊やバラなど計1万5000本の白い花で表現。山々の中心には「Rock’n Roll」の文字が大きく添えられていた。

 2009年に出版されたインタビュー本「内田裕也 俺は最低な奴さ」のために撮り下ろした写真が遺影に使用された。これに加え、「今一度あの独特な存在感に触れてほしい」との思いで、動く遺影としてLEDモニターが設置された。献花の際にもエンドレスで動く内田さんの姿が投影された。

 お別れ会中には、内田さんの生前の様子をまとめた約5分の映像が公開され「僕は今あの世にいます。ロックンロールに生きて、ロックンロールで死んでいけたことに感謝しています」と内田さんの声が流れる異例の演出がされた。

 また、故人が愛したシナトラ、プレスリーを筆頭にお気に入りの楽曲や、妻で女優・樹木希林さん(享年75)の本葬儀でも流れた内田さんの歌う「朝日のあたる家」が流れた。弔辞を読んだAIも遺族の強い希望で「アメイジング グレイス」の歌唱を天国の内田さんへささげた。

 戒名は「和響天裕居士(わきょうてんゆうこじ)」と発表された。本木夫妻の希望で、「響」「和」の文字をつけ、天上でも音楽を奏で続け平和を願うと意味が込められたという。

内田裕也さんお別れ会に飾られた祭壇
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