いよいよ開幕!ヒルマニアのメジャー大予想…ナ・リーグ編

ナ・リーグのオープン戦成績
ナ・リーグのオープン戦成績

 入社以来メジャーのスクラップを47年もしている蛭間豊章記者こと“ヒルマニア”が、今年もメジャーを予想します。昨年は6地区中5地区で当てましたが、今年はどうでしょうか、こうご期待。

 ◆ナ・リーグ

 最も注目される地区

【東地区】今年のメジャーで最もエキサイティングな地区になりそうだ。ハーパーと13年契約を結んだフィリーズは、ほかにもセグラ、リアルミュート、マカチェンとオールスター級を加えた。昨季17勝のノラを中心にした先発陣も悪くない。メッツは強打のカノに昨季最多セーブのディアスをマリナーズからトレード。サイ・ヤング賞のデグロムに、ファミリアが戻って救援陣も厚くなった。昨季5年ぶり地区優勝のブレーブスも2015年MVPのドナルドソンが獲得。7年連続勝ち越しているナショナルズも剛腕左腕のコービンを補強しており、この4チームの争いは目が離せない。ジーターらのオーナーグループがこのオフも動かなかったマーリンズは100敗の危険性もある。(本命ナショナルズ、対抗メッツ)

 カブスの命運握るダル

【中地区】昨季、地区優勝決定戦の結果、ブルワーズが勝ち上がったが、野手陣は捕手のグランダルを補強した程度。逆に先発陣でマイリーを放出。昨季最優秀救援投手に輝いたヘイダーの出番がどこまで出来るかに注目だ。投打に大きな補強の無かったカブスは、昨季1勝に終わったダルビッシュが命運を握る。2けた勝利に復活なれば、地区優勝の本命になる。元巨人のマイコラスが18勝したカージナルスはオフに2年連続30本塁打のゴールドシュミットを獲得。11年連続勝ち越しチームが4年ぶり地区Vねらう。3年ぶりに勝率5割をクリアしたパイレーツの注目は、昨季9月に復帰した韓国出身の姜正浩に注目。オープン戦7本はメジャートップだった。レッズはプイグ、ケンプとドジャースから強打の外野手2人を獲得したレッズだったが、オープン戦は30球団最低の8勝19敗と光明が見えない。(本命カブス、対抗カージナルス)

 マッチレースの様相

【西地区】地区6連覇中のドジャースだが左腕コンビのカーショー、ヒルがそろって開幕出遅れ。過去2年リリーフと併用だった前田の先発での責任が高まってきた。中堅に同地区ダイヤモンドバックスからポロックを獲得。主軸に左打者が多いだけに貴重な存在だ。昨季ワイルドカードに食い込んだロッキーズは外野のダール、二塁ハンプソンと若手を起用。一塁には好打のマーフィーを獲得し8年契約で残留が決まったアレナドを中心にした打線は充実。投手陣もほぼ変わらないが、昨季ブレークしたフリーランドに今年も期待だ。10年契約のマチャドを獲得したパドレスはオープン戦18勝11敗と勝ち癖をつけており勝率5割をクリアしたい。リリーフ平野のいるダイヤモンドバックスは主力放出、今季限りの退任表明のボウチー監督のジャイアンツとともに再建モードに突入し期待薄だ。(本命ドジャース、対抗ロッキーズ)

 ◆今季メジャーで改正されたレギュラーシーズンのルール

 〈1〉イニング間の時間制限 テレビ中継がローカルの場合は2分5秒から、全米ネットの2分25秒からともに2分にする。

 〈2〉マウンド回数 投手交代以外で監督、コーチ、選手がマウンドに行く回数が1試合で6回から5回に。

 〈3〉トレード期限 選手のトレード期限はこれまでウェーバーをかけて出来た8月末を廃止。7月31日に一本化。

蛭間 豊章
 (ひるま・とよあき)1954年3月8日、埼玉県生まれ。名門・大宮高野球部は1年で退部したが、野球への愛着が募り、73年報知新聞社入社。記録記者、MLB専門記者と野球一筋。野球知識検定3級。ウェブ報知内のブログ「ベースボール・インサイド」(https://weblog.hochi.co.jp/hiruma/)も好評連載中。愛称は「ヒルマニア」。

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