南沙良「新たな節目の一本になりそう」映画「もみの家」で新人賞受賞後初主演

新人賞受賞を経て大人びた表情も見せる南沙良(カメラ・生澤 英里香)
新人賞受賞を経て大人びた表情も見せる南沙良(カメラ・生澤 英里香)
「もみの家」の一場面
「もみの家」の一場面

 2018年度の報知映画賞、ブルーリボン賞で新人賞を受賞した女優の南沙良(16)が来春公開の映画「もみの家」(坂本欣弘監督)に主演することが25日、分かった。富山を舞台に昨年4月から1年間かけ撮影。新人賞受賞後、初の主演作とあって注目を集めそうだ。

 不登校になってしまった16歳の女子高校生が、心に問題を抱えた若者を受け入れ自立を支援する施設「もみの家」で共同生活を送り、自らの気持ちと向き合っていく成長物語。富山・砺波平野の散居村を中心に、すべて富山で撮影し、豊かな自然の四季も描く。

 初主演作「志乃ちゃんは自分の名前が言えない」では吃音(きつおん)症の女子高生を体当たりで演じたが、今回も心に大きな悩みを抱える難役。「私自身、コミュニケーションを取るのが苦手で、周囲となかなかなじめないんです」と主人公に自らを重ねて臨んだ。

 長期の撮影に「最初はずっと出口のないトンネルを歩いている気分。一生終わらないかもって」と戸惑いもあったが、4月上旬にようやくクランクアップとあって「自然に恵まれた環境で、一瞬一瞬を丁寧に重ねることができました」と振り返る。劇中では田植えや畑仕事に挑戦したほか、「志乃ちゃん―」同様に号泣するシーンがあるが「少し大人の女性に映るように泣き方は変えてます」と自信ものぞかせた。

 2014年から雑誌「nicola」の専属モデルを務め、女優と二足のわらじで活動してきたが、今春で同誌を卒業。今後は女優業に専念。「この作品が新たな節目の一本になりそうです」と目を輝かせた。共演は緒形直人(51)、田中美里(42)ら。

 ◆南 沙良(みなみ・さら)2002年6月11日、神奈川県生まれ。16歳。14年に「ニコラモデルオーディション」でグランプリを獲得し芸能界入り。17年「幼な子われらに生まれ」で女優デビュー。5月17日公開の「居眠り磐音」にも出演。身長161センチ。血液型A。

新人賞受賞を経て大人びた表情も見せる南沙良(カメラ・生澤 英里香)
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