全勝Vの白鵬が新大関・貴景勝に助言「稽古場でも強くあれ」

春場所優勝から一夜明け会見した白鵬
春場所優勝から一夜明け会見した白鵬

 大相撲春場所で通算42度目の優勝を飾った横綱・白鵬(34)=宮城野=が25日、大阪市内で一夜明け会見を行った。平成最後の本場所を全勝で締めて「やっと終わった感じ。場所前から大変いい稽古ができていた。場所中に34歳になりましたけど、(15日間を)上手に過ごせた」と改めて喜びをかみしめた。

 10勝を挙げて大関昇進を確定させた関脇・貴景勝(22)=千賀ノ浦=に話題が及ぶと、「今場所、(貴景勝の)まわしをつかんだのは私だけでしょう」と、11日目に若手の挑戦を退けた一番を思い返した。続けて、「(貴景勝の)突き押し一本(のスタイル)は厳しい目で見ればね、先輩からアドバイスがある。それなりに四つ相撲も覚えないといけない。横綱、大関というのは稽古場でも強くなければならない。(31日から始まる)春巡業から胸を出して『俺が引っ張る』という気持ちでやってほしい」と、さらなる飛躍を期待した。

 白鵬自身は結びの鶴竜戦で右上腕部を負傷。会見の席で用意された氷水のグラスも左手で持つなど痛々しかったが、「(筋肉が)切れているね。でも、(24日の)治療でだいぶ動くようになった。稀勢の里(現・荒磯親方)の気持ちがわかった」と、17年春場所で左大胸筋などを負傷しながら新横綱Vを果たした元横綱を自分に重ねた。

 春巡業の参加可否については「この3、4日ゆっくり休んでから決めたい。安静に治療に励みます」と話すにとどめた。

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