【阪神】西、6回0封で古巣オリックス斬り「充実した試合」

古巣オリックスを相手に力投を見せた西(カメラ・小梶 亮一)
古巣オリックスを相手に力投を見せた西(カメラ・小梶 亮一)

◆オープン戦 オリックス4―8阪神(24日・京セラドーム大阪)

 落ち着いていた。7点リードの5回。西は先頭から連打で無死一、二塁とされたが、昨季まで女房役だった若月を内角の138キロで注文通りの遊ゴロ併殺打。最後は福田をスプリットで空振り三振に斬った。開幕3戦目のヤクルト戦に向けての最終登板は、6回5安打無失点。「内角も多く投げられたし、変化球もある程度いけた。(あとは)決め球の精度を上げていければ」とうなずいた。

 バットでもみせた。2回。1点を先制し、なおも1死満塁。榊原の147キロ直球を中前に打ち返した。移籍後初打席でタイムリー。6回1死一塁では一塁線への犠打を初球で決めた。「セ・リーグの野球、打つ、走るということもできたので本当に充実した試合になった」と笑みを浮かべた。

 初回にマウンドに上がった際には、古巣のオリックスファンからも歓声と拍手が送られた。「うれしかったですね。健矢(若月)が自分(西)の登場曲を打席で使ったりして、本当にうれしかった」。試合前には笑顔で選手、関係者にあいさつ回り。心身ともに内容たっぷりの一日となった。

 FA右腕の投打の活躍で勝利すると、日本ハムが敗れたため、オープン戦の2年連続最下位を土壇場で回避。矢野監督は「(打席での)センスというのはしっかり見えた」とたたえた。「みんなで一つになって優勝目指して頑張りたい」と西。新天地でのシーズンがいよいよ幕を開ける。(中村 晃大)

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