広瀬すず、母性「だだ漏れ」朝ドラで結婚、出産に初挑戦

4月から朝ドラ「なつぞら」のヒロインを務める広瀬すず(カメラ・関口 俊明)
4月から朝ドラ「なつぞら」のヒロインを務める広瀬すず(カメラ・関口 俊明)

 4月1日スタートのNHK連続テレビ小説「なつぞら」(月~土曜・前8時)でヒロイン・奥原なつを演じる女優の広瀬すず(20)がこのほど、スポーツ報知などのインタビューに応じ意気込みを語った。東京で戦争孤児になり北海道の牧場で育つ役で、搾乳、スキーなどに初挑戦。さらに芝居で初めて結婚し、出産も経験する。“母の心境”を明かした。(浦本 将樹)

 連続テレビ小説100作目。広瀬は節目でのヒロイン抜てきに驚いた。「私より若い女優さんが出るイメージが強かったし、私がやることはないだろうなと思っていたので『何で!』って」と振り返る。

 演じるのは戦争孤児になり、父の戦友が暮らす北海道の牧場で引き取られた奥原なつ。育ての父・柴田剛男(藤木直人)、母の富士子(松嶋菜々子)、祖父の泰樹(草刈正雄)の愛情を受けて育ち、アニメーターという夢に向かって上京する。

 「人間だけじゃなく動物も出てくる中で命の重さと愛情を感じました。無理になつの感情を引き出すんじゃなく、なつを自分色に染めたい。自分がなつとして感じたことがそのまま芝居になればいいな」

 北海道では搾乳、乗馬、スキーなど多くのものに初挑戦した。「搾乳はコツがあるんです。昨年の夏ロケでは『ちょろちょろ』だったけど。冬にはバケツいっぱいにできました。乗馬も都内のクラブで行儀のいい乗り方を教えてもらいましたが、北海道では『馬が言うこと聞かなかったら怒れ』って。ジャングルのような所で2時間くらいものすごいスピードで走って、もう怖いものはないです」と胸を張った。

 なつは上京後に結婚し、母親にもなる。まだ20歳とあってこれまでは学生役が多かっただけに初体験だ。「子供大好きなので(子役の)粟野咲莉ちゃんも、自分が産んだんじゃないかってくらいにかわいくて。女性としてある母性的なものが“だだ漏れ”なんだろうなと思う」と目を細めた。

 台本の量の多さでも知られる朝ドラ。民放ドラマの5倍近くとも言われる。その中で共演の松嶋は「すずちゃんはセリフが全部頭に入っている」と驚く。

 「土日で撮影がない日に覚えていますが、別の現場にも持っていって覚えます。この前、お正月以来久しぶりに台本を読まない日があって…。撮影が終わったら2、3日、台本読まなくていい日が欲しいです(笑い)」

 ◆すずに聞く

 ―朝ドラの思い出は?

 「保育園の時の『てるてる家族』以来、毎年見ています。脚本の大森寿美男さんが以前、担当した朝ドラが『てる―』で驚きました」

 ―今作では「ひまわり」(1996年)ヒロインの松嶋を始め「純ちゃんの応援歌」(88年)の山口智子ら歴代ヒロインが数人登場する。

 「松嶋さんは会うと必ず声をかけてくれて『くれぐれも体に気をつけてね』って。山口さんとも『(セリフ)量がすごい』と話したりしてます」

 ―周囲の反応は?

 「CMや雑誌の現場でも『朝ドラ中ですよね』『楽しみにしています』と言われます。世間には朝ドラファンの方がとても多いんだなという印象です」

 ―まだ撮影中ですが、自分にとって朝ドラとは。

 「…生活の一部です」

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