【センバツ】兄は大阪桐蔭V戦士、明豊・青地が決勝打!「ヒーローになった気分」

3回2死三塁、明豊・青地七斗が勝ち越しの三塁適時内野安打を放つ
3回2死三塁、明豊・青地七斗が勝ち越しの三塁適時内野安打を放つ

◆第91回センバツ高校野球大会第2日 1回戦 明豊13―5横浜(24日・甲子園)

 明豊(大分)が、プロ注目左腕の及川率いる横浜に打ち勝った。3回に4点差を追いつき、なおも2死三塁で青地七斗一塁手(3年)が三塁強襲の内野安打。この回一挙5得点で逆転し、終わってみれば12安打13得点と強豪に大勝した。

 青地は昨夏、大阪桐蔭の右翼手として甲子園春夏連覇を達成した斗舞(とうま)を兄に持つ。普段からよく野球の話をするといい、アドバイスもしてくれる仲だ。試合前日には「甲子園は気持ちいいから、お前らしく思い切り振ってこい!」と電話で力をもらった。背番号12の青地が、秋季大会で立ったのはわずか1打席。それでも兄から言われた「努力したら何とかなる」という言葉を胸に、冬場は練習を重ねてきた。

 初戦の相手が横浜に決まってからは左腕・及川対策で、出番が増えた。練習試合で本塁打を放つなど、猛烈にアピールし甲子園スタメンを勝ち取った。試合前の電光掲示板を見てスタメン入りを知ったというが「絶対に1球目から捉えてやる」と対戦を熱望していた及川から、有言実行のタイムリーを放った。

 実家には大量の大阪桐蔭グッズが並ぶが「ちょっとは明豊グッズも増やしてもらおうと思います」と笑う。横浜との対戦が決まった時「及川のスライダーは多分当たらんやろ~」と言ってきた兄には「横浜を倒せたので、明豊の方が強かったよ!って言いたい」とはにかんだ。序盤からリードされる展開だったが、逆転で10年ぶりの春1勝に「みんなで勝ったらヒーローやぞと言っていたんです。ほんとにヒーローになった気分です」と満面の笑みを見せた。

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