【センバツ】札幌大谷 背番号17のサイド右腕・太田流星がキラリと光る1失点完投

好投した札幌大谷先発の太田流星
好投した札幌大谷先発の太田流星

◆第91回センバツ高校野球大会第2日 1回戦 札幌大谷4―1米子東(24日・甲子園)

 昨秋の明治神宮大会で優勝し、春夏通じて甲子園に初出場の札幌大谷(北海道)が米子東(鳥取)を下して、初戦を白星で飾った。先発した背番号17のサイド右腕・太田流星が4安打1失点で完投勝利。同校に甲子園初白星をもたらした。

 右腕を存分にしならせた。身長172センチと投手としては大柄ではない太田だが、黒土のマウンドに立つ姿は大きく見えた。ストレートは120キロ台。しかしシュートを効果的に操り、ボールを低めに集めて13のゴロアウトを量産した。6四死球を許したが、気迫の126球で1失点に抑えた。

 「初戦は絶対勝ちたかった。四死球が多くてヒヤヒヤしました。自己採点は70点くらいです」。お立ち台では控えめに喜びを表した。

 昨秋までは主にリリーフ。だが昨秋の札幌地区予選から明治神宮大会まで、最多の47回1/3を投げて防御率0・95と、チーム一の安定感を誇る。神宮大会では準決勝の筑陽学園(福岡)戦で、9回無死まで無安打投球した実績もある。抜てきしてくれた船尾隆広監督(47)の期待に応えるマウンドだった。

 「小さい頃から甲子園は憧れ。いい経験になりました」。次の相手は名門・横浜を撃破して波に乗る明豊だ。「すごく打っているイメージ。一人ひとり、集中して抑えていきたい」と気合十分。春の聖地で流星が光り輝く。

 ◆太田 流星(おおた・りゅうせい)2001年4月9日、札幌市生まれ。17歳。札幌幌東小1年から野球を始める。札幌大谷中では投手として3年春の全国大会8強入り。高校では2年春から背番号11でベンチ入り。主に救援として昨秋の明治神宮大会初出場優勝に貢献。家族は両親と兄、姉。173センチ、76キロ。右投右打。特技は早寝。

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