川内優輝「4月からSNSはじめます」地元の久喜で公務員ラストラン

地元で公務員ラストレースに臨んだ川内は今大会恒例の仮装で参加。黒忍者姿で力走した
地元で公務員ラストレースに臨んだ川内は今大会恒例の仮装で参加。黒忍者姿で力走した
地元で公務員ラストレースに臨む川内優輝(前列右から2人目)は来年2月に義妹となる岡嶋彩さん(前列右端)とそろって開会式に出席
地元で公務員ラストレースに臨む川内優輝(前列右から2人目)は来年2月に義妹となる岡嶋彩さん(前列右端)とそろって開会式に出席
公務員ラストレースに臨んだ川内優輝(中)は今大会恒例の仮装で参加。次弟のプロランナー鮮輝(左)、末弟の久喜市議会議員、鴻輝氏(右)と忍者ポーズを決めた
公務員ラストレースに臨んだ川内優輝(中)は今大会恒例の仮装で参加。次弟のプロランナー鮮輝(左)、末弟の久喜市議会議員、鴻輝氏(右)と忍者ポーズを決めた

◆久喜マラソン(24日、埼玉・久喜市総合運動公園発着)

 4月にプロ転向する川内優輝(32)=埼玉県庁=が公務員ラストランとして地元大会のハーフマラソンに出場。例年、今大会には仮装で参加している川内は黒の忍者姿で走り、1時間8分52秒で全体3番目でゴールした。黒ずくめの忍者姿の川内の額には「忍」の一文字。「久喜はコスプレが盛んな町なんです。スーパーマンやバットマンも考えましたが、日本らしく忍者にしました」。ゴール後は全身を包むように着込んだ忍者服を脱ぎ、気持ちよさそうに汗をぬぐった。

 「思うところはあります。感慨深いですね」。公務員として最後のレースを静かに振り返った後、4月以降プロランナーとして新たなスタートへかける熱い思いを明かした。「公務員の時にはできなかったツイッター、フェイスブックを始めます。これまで日本全国、世界各国のレースに参加しました。多くのレースに参加して練習不足を補うということが建前でしたが、本当は旅が大好きなんです。レースの翌日はカメラを持って走るのが大好き。これから温泉、神社仏閣、食べ物などを紹介したいですね」と笑った。

 今月末で現役を引退する実業団デンソー所属の水口侑子(33)と5月に結婚。10日の名古屋ウィメンズで実業団ラストマラソンに出場し、2時間33分57秒で28位だったトップランナーと新たな人生を歩む(走る)。「お互い、ニューカレドニアマラソンに参加した時、初めて出会った。その時は付き合っていなかったんですが、2011年からメールのやりとりが始まり、1年前から具体的な結婚の準備を始めました。プロポーズの言葉は恥ずかしいので勘弁してください」と笑顔で話した。以前、川内は理想の相手として「20キロを1キロ5分ペースで一緒に走れる人」に挙げていた。「20キロなら1キロ3分20秒くらいでいけるでしょう」とノロケた。

 新居は東京・北区にあるナショナルトレーニングセンター(NTC)近隣に構える予定。「具体的には決まっていません。埼玉が好きだし、荒川越えると(埼玉)家賃も安くなりますしね」と笑った。

 公務員ラストマラソンとして臨んだびわ湖毎日マラソン(10日)では2時間9分21秒で日本人2位に食い込み、2020年東京五輪マラソン代表選考会(MGC、9月15日)より出場を熱望するドーハ世界陸上男子マラソン(10月5日)の日本代表をほぼ確定させた。「世界陸上では8位が目標」と話した。

 プロ初戦は前年覇者として臨むボストンマラソン(4月15日)。「持ちタイムでは16番ですが、3位以内を狙いたい」。公務員を“卒業”し、プロという新たなフィールドで勝負する。

地元で公務員ラストレースに臨んだ川内は今大会恒例の仮装で参加。黒忍者姿で力走した
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公務員ラストレースに臨んだ川内優輝(中)は今大会恒例の仮装で参加。次弟のプロランナー鮮輝(左)、末弟の久喜市議会議員、鴻輝氏(右)と忍者ポーズを決めた
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