【ロッテ】バルガス、両打席で看板弾 その飛距離も「普通だよ」

◆オープン戦 巨人5―8ロッテ(23日・東京ドーム)

 ロッテのバルガスが両打席アーチを描いた。2回2死、左打席で菅野の初球スライダーを「80%の力で」振り抜き、右中間の旭化成「ヘーベルハウス」の看板を直撃した。「いい投手だから初球から甘い球は逃さず積極的にいこうと練習中にコーチと話していたことができた」と胸を張った。

 8回1死一塁では右打席で吉川光のカーブを左翼席上部の「インターネットイニシアティブ」の看板まで運んだ。メジャーでの1度を含む自身5度目、球団では00年の横浜戦(川崎)でバリーがマークして以来、19年ぶりの左右両打席弾。2発とも推定140メートルの看板弾となったが、その飛距離も、本人は「普通だよ」と言ってのけた。

 オープン戦通算4安打でうち3本が本塁打。打率1割3厘の助っ人は、イチローが出場した20日のマリナーズ・アスレチックス戦(東京D)を観戦し「とてもいい時間だった。ファンの気持ちも分かった」と感動。この日の4万人超の観衆の目にも、バル砲の打撃は焼き付いたに違いない。(長井 毅)

 ◆ケニス・バルガス(Kennys Vargas)1990年8月1日、プエルトリコ生まれ。28歳。2009年にアマチュアFAでツインズと契約。14年にメジャーデビュー。メジャー通算は236試合に出場し打率2割5分2厘、35本塁打、116打点。右投両打。196センチ、133キロは今季NPB選手最重量。DeNA・ソトと親戚。年俸1億7000万円。

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