桐生祥秀、今季初戦でドーハ世界陸上参加標準を突破…豪州の競技会で10秒08

桐生祥秀
桐生祥秀

 陸上の競技会が23日、オーストラリアのブリスベンで行われ、男子100メートル日本記録保持者の桐生祥秀(23)=日本生命=が100メートルの2レース目で10秒08(追い風2・0メートル)の好タイムをマーク。今秋のドーハ世界陸上の参加標準記録を突破した。

 序盤から鋭く出て、中盤に向けてグッと伸びる本来の走り。最後は頭を前に突き出すようにしてゴールした。室内60メートル日本記録保持者の川上拓也(23)=大阪ガス=に0秒16差、16年リオ五輪400メートルリレー銀メンバーのケンブリッジ飛鳥(25)=ナイキ=にも0秒27の大差をつけた。

 昨季最高は7月に出した10秒10だった。この日の1レース目は、10秒22(追い風0・1メートル)。今季2本目で、昨年のベストを楽々と超え、順調な仕上がりを印象づけた。今季世陸参加標準を突破したことで、6月の日本選手権(福岡)を優勝すれば代表即内定となる立場に立った。社会人初年は不調に苦しんだ日本最速男が、今年は本来の輝きを取り戻しそうだ。

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