カンボジアのケイスケホンダ芸人? 2ショット撮影5度成功の熱狂的ファンがカンボジアにいた

ラトキヨさんと本田圭佑との2ショット(ラトキヨさん提供)
ラトキヨさんと本田圭佑との2ショット(ラトキヨさん提供)

 日本代表としてW杯3大会に出場し、オーバーエイジでの東京五輪出場を目指すMF本田圭佑(32)=メルボルンV=は、カンボジア代表の実質的な監督を務めている。本田はカンボジアにおいて、1部リーグに属する「SOLTILO Angkor FC」を経営するほか、子供たちを対象としたサッカースクールも展開する。そのカンボジアの首都・プノンペンに、本田が好きすぎるあまり? 本田本人との自撮りを5度成功させた現地人がいる。(取材・岡島智哉)

 プノンペンに住むラトキヨさん(26)は、2013年9月から14年9月までの1年間、佐賀大に留学。国際文化を専攻した。本田にほれ込んだきっかけは、留学中に迎えた2014年ブラジルW杯だという。

 「サッカーはそこまで詳しくなかったんです。でもブラジルW杯の時に、カンボジアは出られないので、日本を応援しようと思って。本田選手が感動を与えてくれました。応援もしましたし、お祈りもしました。(1次リーグ敗退の)悲しみも共有しました」

 選手としてのキャリアだけでなく、経営者としての顔を持つ本田圭佑の生き方にも感銘を受けた。本田がカンボジア入りする際には、移動便や滞在ホテル、練習場を推測。これまで5度の2ショット撮影に成功したそうだ(日本人でも5度は至難の業ではないだろうか…)。本田は毎度、にこやかに撮影に応じてくれるという。

 「やっていることがかっこいいんです。サッカースクールなど色々なことで、様々な人たちに影響を与えている。本当にかっこいいと思う。ロシアW杯ではベルギーに負けてしまって…。一番悔しいのは選手たちだと思うけど自分も…」

 昨年、本田はカンボジア代表の実質的な監督に就任。指導者ライセンスを持たないため、肩書きはGM(ゼネラル・マネジャー)だが、練習を指導するほか、試合でも采配を振るっている。ラトキヨさんは憧れのスターの自国監督就任に目を丸くしたという。

 「絶対にウソだと思いました。そして、とにかく喜びました。もうワクワクが止まりませんでした」

 現在は日本とカンボジアの架け橋となるべく、プノンペンで日本語を駆使しながら働くラトキヨさん。本田監督の手腕だけでなく、その影響力にも大きな期待を寄せている。

 「日本はカンボジアをすごく支援してくれています。私たちにとっては感謝の気持ちばかりで、この国には親日家がたくさんいます。道や学校を作ってくれたり、政府だけでなく、国民からも目に見えた支援をしてくれている。そんな中で、経済の面だけでなく文化の面、スポーツの面で日本とつながっていくことはすごくいいことだと思います」

 「最近、カンボジアはアジア大会でメダルが取れるようになってきたんです。前回大会は金メダルを2個取りました。これは歴史的なことです。スポーツを発展させようという段階にようやくなってきました。サッカーも本田監督の力で盛り上がれば、子供たちがどんどん(サッカーを)選んでくれると思います」

 「カンボジアサッカーはすごく盛り上がっていますよ。スポーツが盛り上がれば国も盛り上がる。国民は愛国心も持つことができます。本田選手の挑戦を、心から応援しています」

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