本木雅弘が義父・内田裕也さんに表した敬意…敬語を貫いた返答に教えられたもの

22日、内田裕也さんの密葬を終え、取材陣の質問に答えた本木雅弘
22日、内田裕也さんの密葬を終え、取材陣の質問に答えた本木雅弘

 俳優の本木雅弘(53)の姿勢に大きな感銘を受けた。

 本木の妻・也哉子さん(43)の父でロック歌手・内田裕也(うちだ・ゆうや、本名・内田雄也)さんが17日に肺炎のため79歳で亡くなった。内田さんの密葬は22日、都内の内田さんの自宅で営まれ、親族ら約30人が参列。本木は密葬後、都内で取材に応じた。喪服で約40人の報道陣の前に姿を見せると、「無事に告別式を近親者で行い、裕也さんのお骨はこちら(自宅)の方に帰ってきました」と報告した。

 続けて、報道陣から内田さんの闘病生活の様子について聞かれると、ハッと何かを思い出した様子で「すみません、皆さまにご了承いただきたいことがあります」と質問をいったん制止した。

 そして「一般の常識として、身内のことを語る時に敬語を使うことはしないと、以前指摘されたことがある」と続けた。確かに本木は昨年9月に義母で女優・樹木希林さん(享年75)のお別れ会で樹木さんとの思い出を振りかえる際、敬語を用いていた。「私の場合、樹木さんと裕也さんは業界の大先輩でもありますので、そのような言い回しになると思いますが、ご了承ください」と理解を求めた。

 その後、約30分の取材で「裕也さん」「樹木さん」と敬語を貫いた本木。取材が終わると、無数のフラッシュを浴びながら「ありがとうございました」と深々お辞儀した。

 帰り道、ふと自分の身の振り方を考えた。今春で入社3年目。仕事にもそこそも慣れてきたが、取材対象者、会社の上司や後輩、家族などにここまで丁寧に接しているか。いや、親しいからこそ甘えてしまっている場面も多々あると感じた。本木のどこまでも尊敬と礼儀を持った態度は取材していてとても気持ちいいものだった。私も本木の姿を見習おう。(記者コラム)

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