体操女子・梶田凪、ゆか「ひねり」重点置き新構成挑戦「東京五輪中心に全部考える」

4月からは大学生になる梶田
4月からは大学生になる梶田

 体操女子で今月に甲斐清和高を卒業した梶田凪(18)=山梨ジュニア体操クラブ=が23日、英国・バーミンガムで行われる個人総合W杯に出場する。両ひじに痛みを抱えるなど本調子ではないが「失敗をしない、安定した演技がしたいです」と、今自分にできることを最大限に発揮することを誓った。

 昨年の世界選手権に初出場したが、団体決勝メンバーからは外れた。それだけに「(今年は)代表に入るだけじゃなく、貢献する」という思いは強い。

 現在、ゆかにおいて得意の「ひねり」に重点を置いた新たな構成に挑戦している。「最近は、海外の選手は(縦)回転系の技が多い。ひねりはあまりやっている人がいないので」とライバルたちとは違った演技で存在感を示していく。伊東安崇コーチ(43)も「男子と遜色ないくらいにひねりの質、キレがある」と教え子の武器に太鼓判を押した。

 4月からは中京大に進学する。「今までは、言われたことをやっていけばよかったですが、自分の体操なので自分でやっていかないといけない」と責任感も口にした。「五輪を中心に全部考えていかないといけないし、そこ(五輪)で活躍したいので」と“東京”第一に生活していく。

 リラックス方法は「ドラマを見ること」と笑った18歳。「まずは自分の演技をやり切って、次につなげられたら」と地に足を付けつつ、大舞台を目指す。(古川 浩司)

 ◆梶田 凪(かじた・なぎ)2000年10月15日、笛吹市生まれ。18歳。5歳から体操を始め、小学6年時にU―12選手権、全日本ジュニア、東日本ジュニア優勝。甲府城南中から甲斐清和高に進学。17年全日本個人総合選手権女子3位、NHK杯女子個人総合4位。18年全日本個人総合選手権女子5位、NHK杯女子個人総合5位。得意種目は段違い平行棒とゆか。154センチ。

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