【阪神】矢野監督、梅野の配球に“怒” 一挙5失点のきっかけに「自分の中ではない球」

5回、選手交代を告げにベンチを出る矢野燿大監督(カメラ・池内 雅彦)
5回、選手交代を告げにベンチを出る矢野燿大監督(カメラ・池内 雅彦)

◆オープン戦 DeNA8―4阪神(19日・横浜)

 期待するからこその厳しい言葉だった。昨季17勝8敗とお得意さまにしたDeNAに、初顔合わせで大敗。矢野監督は「あの1球が5点につながった可能性もあると思うから。あそこはリュウ(梅野)が引っ張ってやらないと」と、一挙5失点を招いた4回のリードを問題視した。

 指摘されたのは先頭・ロペスへの配球だ。2ストライクと追い込んでからの3球目。高めの直球を左中間への二塁打とされ、指揮官は「自分の中では(選択に)ない球」と言い切った。5年目の守屋が1死後から下位打線に3連打を浴び、最後は楠本の3ラン。梅野は2安打1打点に盗塁も2つ刺したが、指揮官は「捕手が本当に信頼されるのはそういう(リードの)部分。そこをどう反省していくか」と、昨季ゴールデン・グラブ受賞の正捕手を試合中にベンチで指導した。

 打線では鳥谷を「1番・遊撃」でオープン戦2度目の先発起用。「シーズンに入っても競争は続く。トリの力は必要になる」と遊撃再挑戦中のベテランにも期待をかけた。開幕まで残り5試合。細部にも妥協を許さず、さらなる底上げに取りかかっている。(長田 亨)

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