【阪神】ドラ1近本を開幕2番に指名 矢野監督「固定見えてきてる」

矢野監督の考える2番打者として活躍を狙う近本
矢野監督の考える2番打者として活躍を狙う近本

◆オープン戦 阪神7―3西武(17日・甲子園)

 阪神・矢野燿大監督(50)が18日、ドラフト1位の近本=大阪ガス=を開幕2番に指名した。残り6試合となったオープン戦、19日のDeNA戦(横浜)へ向けて移動し「俺がしたい、目指す野球には2番が大事に思っている部分があって。固定できるかなって見えてきてるのは、近本の2番かな」と構想を明かした。

 巨人・坂本勇、丸、日本ハム・大田など、強打者の2番が日本でもトレンドになりつつあるが、指揮官の考えは異なる。捕手出身監督として掲げる理想は、リーグ優勝した03年の赤星憲広氏のように、一発はなくても足でかき回す俊足巧打タイプだ。

3番糸井の前に走者 糸井が16日に報道陣に2番希望を明かしたが、矢野監督は3番での起用を明言。「(糸井)嘉男の前にランナーを置いているっていうのが、キャッチャーとして嫌なわけ」。強打型の糸井より、俊足型の近本を2番の適任とした。

 近本はオープン戦11試合で打率3割(40打数12安打)、5盗塁。3日のソフトバンク戦は「2番・左翼」、8日の楽天戦から7試合連続で「2番・中堅」で出場している。ドラフト3位・木浪=ホンダ=とともに、球団では1972年(中村勝広、望月充)以来の新人2人の開幕スタメンの可能性が高い。

 矢野監督は「2番をある程度固定して組む方が、俺的には考えやすい」とこだわりを見せた。「2番・近本」が、新生阪神の鍵を握る。(嶋田 直人)

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