智弁和歌山、中谷新監督イメージの新応援歌で平成最多勝目指す

スポーツ報知
対戦が決まり握手を交わす智弁和歌山・黒川史陽主将(右)と熊本西・霜上幸太郎主将

 智弁和歌山が新応援曲「YAMATO」に乗って、平成の甲子園最多勝を目指す。平成の元号で積み上げた春夏通算61勝は、大阪桐蔭(大阪)の63勝に次ぐ2番目。3勝してベスト4入りすれば“平成最強”の称号を得るが、中谷仁監督(39)は「まずは初戦に照準をあてていきたい」と21世紀枠の熊本西との1回戦を見据えた。

 中谷監督は甲子園で春夏通算68勝の監督最多勝利を持つ高嶋仁前監督(72)から昨年8月にバトンを託されて聖地初陣。「心配性なのでゲーム中はベンチをウロウロすると思います。仁王立ちはせずに選手の後ろに隠れていると思う…。高嶋先生は超えられませんから」とコメントも初々しい。阪神、巨人などでプレーしたOB監督でも緊張感は隠せなかった。

 勇気を与えてくれるのが同校の吹奏楽部だ。新指揮官をイメージした新曲を披露することが決定。音楽ユニット竜馬四重奏が演奏している「YAMATO」という曲を吹奏楽用にアレンジして奏でる。和のテイストながら力強い曲調は、中谷監督も「かっこいい」と絶賛の仕上がりとなっている。

 智弁和歌山のアルプスといえば、試合終盤やチャンスで演奏され魔曲と呼ばれる「Jock Rock」や、定番の「アフリカン・シンフォニー」、昨年春に初披露し準優勝に導いた「ミラクルショット」など大音量で迫力ある応援が有名だ。同校の応援団顧問・坂上寿英さん(38)は今回の「YAMATO」について「新たな名物になってくれたら」と期待を寄せた。新応援ソングと強力打線を武器に、平成最後の甲子園でも白星を積み重ねる。

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