【G大阪】三浦が右サイドバック、遠藤がトップ下…ポジション・シャッフルで今季ホーム初白星

スポーツ報知

◆YBCルヴァン杯第2節 G大阪2―1松本(13日、パナスタ)

 ポジションを大幅にシャッフルしたG大阪が、松本を2―1で下して今季のホーム初勝利を挙げた。前半6分に松本MF宮阪に直接FKを決められて先制されたが、同31分にMF小野瀬、34分に韓国代表FW黄とともにショートカウンターから得点を奪って逆転。宮本恒靖監督(42)は「先に点を取られてよくないスタートだったが、選手たちはしっかり試合を進めてくれた。勝利がチームに自信を与える」と語った。

 敗れた9日のJ1リーグ・名古屋戦から中3日ながら、スタメンの入れ替えは元日本代表MF今野に代わるMF高、DF呉に代わるDF菅沼の2人のみ。ただし選手のポジションは大幅に入れ替えられていた。フォーメーションは4―4―2から4―2―3―1へと変更され、センターバックだった日本代表DF三浦が右サイドバック、ボランチだった元日本代表MF遠藤がトップ下、左MFだった同MF倉田はボランチ、FWのアデミウソンは左MFに配置された。

 ポジションのシャッフルは、主に守備面の理由から。リーグ戦では3試合8失点と崩壊気味だった守備に安定を求めるため、三浦には右サイドで守備重心のプレーをさせ、6日のルヴァン杯・磐田戦で好プレーをみせたセンターバックの菅沼を先発起用した。さらに宮本監督は「(倉田)秋を真ん中(ボランチ)で使ったのは、ボールを奪うに当たってのプレッシャーのスピード、前への推進力を期待しました」と説明。この日は守備の時間が長くなった後半も穴を作ることなく、セットプレーの1失点でしのぎぎった。

 さらにトップ下で起用した遠藤について、宮本監督は攻撃面において敵陣深くでパスの質を上げたプレーに加え、守備面も評価。「守備のスイッチ役であったり、(パスコースを)限定するシーンもあった。ボランチとして(左右への)スライドの連続より、前にボールを奪いに行く方が良さがでるかなと思って今日は起用しました」と語り、一定の手応えを得た模様だった。次戦は17日にリーグ戦の川崎戦。相手によって戦い方やメンバーも変えるチームを目指す指揮官は、J1連覇中の王者に対しての策も練り始めているはずだ。

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