【仙台】梁、2年ぶり弾で連勝 右足で豪快に決めた「イメージできていた」

前半16分、公式戦2年ぶりのゴールを決め、ピッチを駆ける梁(カメラ・小林 泰斗)
前半16分、公式戦2年ぶりのゴールを決め、ピッチを駆ける梁(カメラ・小林 泰斗)

◆YBCルヴァン杯 グループステージ第2節 ▽Bグループ 仙台2―1F東京(13日・ユアスタ)

 J1仙台は13日、ルヴァン杯の予選B組第2節の試合をホームでF東京と行い、2―1で同杯2連勝を決めた。前半16分、MF梁勇基(37)の2年ぶりの公式戦ゴールで先制し、同24分、今季新加入のFW長沢駿(30)が移籍後初ゴールで追加点。後半18分にコーナーキックから失点したが、3バックの中央で先発したDF常田克人(21)を中心にリードを守りきった。3年連続の予選グループ首位通過へ順調な滑り出しだ。

 仙台一筋16年目の背番号10が健在ぶりを見せた。前半16分、MF富田からのパスをペナルティエリア(PA)左のスペースへ走りこんだMF梁がフリーで受け、「シュートまでの流れはイメージできていた」と豪快に右足を振り抜いた。ボールがネットを突き刺し先制点。2年ぶりの公式戦ゴールでチームに勢いをもたらした。

 続けて同24分、PA中央の競り合いでこぼれた球を192センチFW長沢が拾い、右足でゴール右隅を射抜き、追加点。リーグ戦3試合無得点の新加入ストライカーが待望の移籍後初ゴールを決め、「今日はなんとしても決めたかった。外れてもいいからシュートを打っていこうという気持ちだった」と喜びを爆発させた。

 後半18分にコーナーキックで1点を返されたが、ボールを握りパスをつないで攻め込んだ。GK以外の先発全員がシュートを放つなど、計19本のシュートを浴びせた。アグレッシブなサッカーで、今季のホーム戦で初めてサポーターに勝利の歓喜を届けた。

 勝利の立役者となった梁は、昨季は開幕前のケガで出遅れたこともあり、リーグ戦14試合出場無得点に終わる不本意なシーズンを送った。巻き返しを図る決意を持って臨む今季はキャンプから好調をキープ。開幕からリーグ戦にも途中出場で3戦全てに絡んでいる。「ずっといい状態を維持できている。早めに(公式戦で)点を決められたのは個人的にも良かったと思います」と笑顔を見せた。

 前節の鳥栖戦(3〇1)に続いて、リーグ戦のスタメンから11人全員を入れ替えた。梁、長沢がゴール。富田もアシストを決めるなどレギュラー奪取に燃える30歳以上の選手たちが存在感を示した。同杯2連勝を飾り、3年連続予選首位通過へ順調な滑り出し。勝利の勢いに乗り、17日のアウェー・湘南戦で次はリーグ戦の初勝利をつかみとる。(小林 泰斗)

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