全米ゴルフ協会のシンポジウムで、東京五輪へ丸山茂樹と室伏広治の夢対談が実現

USGA(全米ゴルフ協会)のシンポジウムに参加した丸山茂樹(左)と室伏広治氏
USGA(全米ゴルフ協会)のシンポジウムに参加した丸山茂樹(左)と室伏広治氏

 米男子プロゴルフツアー通算3勝の丸山茂樹・東京五輪ゴルフ日本代表ヘッドコーチ(49)=セガサミーホールディングス=が12日、2004年アテネ五輪男子ハンマー投げ金メダルの室伏広治・東京五輪パラリンピック大会組織委員会スポーツディレクター(44)と東京・新宿区のヒルトン東京で、全米ゴルフ協会(USGA)シンポジウム内で対談した。

 ゴルフキャスターの戸張捷氏(73)が司会を務め、約1時間にわたって大勢の来場者の前で、世界最高峰で戦ってきた2人の夢の対談が実現した。

 幼少時を米ロサンゼルスで過ごした室伏氏は「小学生の時に、友達とパブリックのコースにゴルフに行きました。アメリカで気楽にできましたね」とゴルフとの接点を明かした。戸張氏は「そのままゴルフを続けていても世界一になっていたでしょうね」と場内を笑わせた。丸山氏は「アメリカならではですね。日本だと1つのスポーツに固執してしまって、自分が何に向いているか気付かされずにいってしまう」と残念がった。

 16年リオ五輪から日本代表ヘッドコーチを務める丸山氏は「現役の良いときに出たかったな、なんでヘッドコーチなのかなと思った」と話し、場内を笑いに包んだ。選手の育成に話が及ぶと「室伏さんくらい、体のポテンシャルのある選手を出したいですね」と187センチ、100キロの巨体を見つめた。一方、室伏氏は「最高峰のレベルでもまれていくことが大事。どんどん積極的に高いレベルの試合に入れてもらって、雰囲気に慣れて、どんなところでも力を出せるようにやっていくこと」と若い世代に早い時期から海外経験を積むことの大切さを説いた。

 東京五輪での日本代表のメダル初獲得の可能性について丸山氏は「十分あると思いますよ。金? もちろん。ゼロではないですから。バランス良くかみ合えば。松山英樹は今はドライバーとパットに不安がありますが、ちょっと帳尻が合えば3位とかになりますから。すごいポテンシャルを持っていますので今年1年を良い形で終わってほしいですね」と期待を込めた。室伏氏は、ゴルフへのメダルの期待ついては「もちろんです。日本の選手が活躍することが、競技人口の倍増につながると思います。我々にできることはアスリートが最高の状態でできるように、全力を尽くしたいですね」と大会の成功に尽力することを力強く宣言した。

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