【日本ハム】吉田輝星、東北の力に「まだ爪痕残っている」12日に初対外試合

吉田輝星
吉田輝星

 日本ハムのドラフト1位・吉田輝星投手(18)=金足農=が東日本大震災からの復興を目指す東北の力になることを誓った。震災発生時は小学4年生。秋田・潟上市付近は震度4程度の揺れに見舞われ一時県内全域が停電した。「地震のときは学校で授業を受けてました。グループ学習していて、とりあえず机の下に隠れろみたいな。揺れが強かったので怖かった」と振り返る。

 震災から2年後の13年、地元・楽天と巨人との日本シリーズは手に汗を握った。当時は巨人ファンだったが「田中(将大)さんも投げていて『どっちも応援したい』みたいな感じでした」。結果的に楽天が球団創設初の日本一に輝き、「すごく勇気をもらった。(田中は)その年は1敗もしないで優勝に一番貢献していたのですごくかっこよかった」。東北の復興の象徴となった楽天の背番号18の姿は目に焼き付いている。

 「8年たってもまだ震災の影響、爪痕も残っている。被災地で授業をやっているとか、そういうニュースもある」と東北出身者として心を痛めることもある。対外試合初登板となる12日のイースタン春季教育リーグ・楽天戦(鎌ケ谷)に向け、この日は千葉・鎌ケ谷で最終調整。「勇気づけ…というか。そういうものになれればいい」。地元・東北への思いも背負い、マウンドに上がる。(秦 雄太郎)

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