【清水】2戦連発のMF滝、今季初ダービー「勝つイメージしかない」

リーグ戦デビューから2戦連発の勢いでジュビロ戦に臨む清水MF滝
リーグ戦デビューから2戦連発の勢いでジュビロ戦に臨む清水MF滝

 今季初の静岡ダービーが早くも実現する。J1清水エスパルスと同ジュビロ磐田が、13日のルヴァン杯グループステージ第2節で対戦(19時、アイスタ)。11日はいずれも練習で汗を流した。今季リーグ戦デビューから2戦連発の三島市出身・清水MF滝裕太(19)は「絶対負けられない」と闘志。湖西市出身の磐田DF石田崚真(22)も「ワクワクする」と気持ちを高める。共に下部組織出身の2人が、チームに勝利を運ぶため全力勝負を誓った。

 9日のリーグ第3節(対札幌)で5失点の清水。ルヴァン杯を含め今季公式戦4戦12失点で勝利がない。第2節(対G大阪)でも4失点。練習前に約1時間に及ぶミーティングを行ったヤン・ヨンソン監督(58)は「2試合でこのような失点を許してはいけない」と守備の問題点を指摘する一方、前向きな材料として滝の名を挙げた。

 G大阪戦で後半41分にリーグ戦初出場するとロスタイムに初ゴール。札幌戦でも後半23分から出場し、同38分に2戦連発のゴールを決めた。滝は「自信になった。でも、まだ足りない部分もある。ボールを置く位置や体の使い方など。点は取れているだけ。点を取る以外のプレーもしっかりやっていきたい」と冷静に話すが、味方のクロスをヒールで流し込むという札幌戦での一撃をヨンソン監督も「技術的にいいゴールだった」と高く評価した。

 ユースから昨季トップに昇格。U―19代表に選出されており、5月に行われるU―20W杯(ポーランド)メンバー入りを目指す。2列目が本職だが、今季はドウグラス不在のなか、キャンプからFW起用。「無意識に体が動いた。点を取るのは楽しい」と話すなど得点感覚が開花する兆しを見せている。

 三島市出身。ユース時代からジュビロを特別な相手として意識してきた。今季初ダービーに向け「絶対負けられない。(過去のユースなどでの対戦では)1回ぐらいしか負けてない。勝つイメージしかない」。チームの不振脱出には「1勝」が最大の良薬となる。「勝利に導く点を取りたい」と力を込めた。

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