10日に放送された俳優・菅田将暉(25)主演の日本テレビ系連続ドラマ「3年A組―今から皆さんは、人質です―」(日曜・後10時半)最終回の平均視聴率が番組最高の15・4%だったことが11日分かった。
初回は10・2%でスタートし、第2話は10・6%、第3話は11・0%、第4話は9・3%、第5話は10・4%、第6話は11・7%、第7話は11・9%、第8話は12・0%、第9話は12・9%と推移。今回は2・5ポイントアップし、またも番組最高視聴率を大幅に更新して有終の美を飾った。
日テレのこの枠作品の最終回でのこれまでの最高視聴率は2015年7月期の「デスノート」の14・1%。今回はそれを1・3ポイント更新した。
菅田はゴールデン・プライム帯の民放連ドラ初単独主演だった。かねてから熱望していた教師役に初挑戦。演じたのは3年A組の担任で美術教師・柊一颯(ひいらぎ・いぶき)。数か月前に自ら命を絶った学校の人気者の死の真相を暴くため卒業式10日前に生徒29人を人質にとり、“最後の授業”を行う異色の教師役だった。
菅田に監禁される生徒役として女優・永野芽郁(19)らが出演した。(数字は関東地区、ビデオリサーチ調べ)