筑陽学園・西舘、センバツへ自己最速145キロ 腰痛問題なし4回0封5K

4回を3安打無失点、5奪三振と好投した筑陽学園・西舘
4回を3安打無失点、5奪三振と好投した筑陽学園・西舘

 センバツに出場する筑陽学園(福岡)の西舘昂汰投手(新3年)が10日、沖縄・浦添高グラウンドで行われた同校との練習試合で今年初の実戦登板。2回から4イニングを投げ、3安打無失点、5奪三振と好投した。腰痛で調整が遅れていたが、志願登板で自身のMAXを1キロ更新する145キロもマーク。昨秋九州王者の鍵を握る187センチ右腕が、順調な仕上がりを見せた。

 長い右腕を力みなく振った。キレのある直球に加え、変化球も要所で低めに決まる。「思ったよりよかった。今年、打者をつけるのが初めて。実戦は(昨年11月の)神宮(大会)以来です」。1月下旬に腰を痛め、紅白戦でも登板はできなかった。「焦ってました。一発目で無失点に抑えられて、自信になります」と笑った。

 巨人、ロッテ、日本ハムと3球団4人のスカウトが視察。ロッテ・永野チーフスカウトは「よかった。体もまだできてないし、伸びしろがある」と更なる成長に期待した。「チームとして甲子園で勝ったことがないので、まずは1勝。最終的には優勝したい」と西舘。昨秋、エース級の働きを見せた背番号10が、センバツでも主役の座を狙う。(山口 泰史)

 ◆西舘 昂汰(にしだて・こうた)2001年6月9日、福岡・筑紫野市生まれ。17歳。小1で野球を始めたが、一時はラグビーを経験し、小4からソフトボールの吉木オリオールズに所属。筑紫野中時代は二日市ボーイズでプレー。筑陽学園では2年秋からベンチ入り。昨秋は背番号10ながら、チームトップの51回1/3を投げ防御率0.88。187センチ、83キロ。右投右打。

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