亡き兄と父にささげた…比嘉真美子ふるさと初V

母・彰子さん(左)と優勝トロフィーを持つ比嘉(カメラ・宮崎 亮太)
母・彰子さん(左)と優勝トロフィーを持つ比嘉(カメラ・宮崎 亮太)

◆女子プロゴルフツアー開幕戦 ダイキンオーキッドレディス最終日(10日、沖縄・琉球GC=6514ヤード、パー72)

 7打差の首位から出た比嘉真美子(25)=TOYO TIRES=は3バーディー、3ボギー、2ダブルボギーの76と崩れたが、通算5アンダーで逃げ切り通算5勝目を飾った。開幕戦の日本人優勝は2013年の森田理香子以来6年ぶり。日本勢3番手で47位の世界ランクは42位前後に上昇する見込みで、2枠を争う20年東京五輪代表に追い風となった。

 比嘉とホールアウト直後に抱擁を交わした母・彰子さん(61)は「地元の皆さんに優勝を見せられて良かった」と喜んだ。比嘉は幼少時に8歳年上の兄・良樹さん(享年15歳)を、11年6月には父・宏さん(享年60歳)をともに病気で亡くしている。母は「今日も知人が仏壇に手を合わせてくれて…。(天国で)喜んでいると思います」と目を潤ませた。

 米1勝で今季から日本ツアーに本格参戦した沖縄出身の宮里美香(29)も祝福した。13年には米フロリダ州の自宅に19歳の比嘉を招き、一緒に合宿をした。15年にはドライバーイップスで賞金ランク95位と低迷した“妹分”を常に気に掛けており「強気な真美子が戻ってきた。大会前にも食事に行って、これから一緒にツアーを戦えるのがうれしい」と喜んだ。

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