名門・旭化成まさかのMGCゼロ 佐々木悟はスタート直前に痛恨のミス

スタート直前にナンバーカードをつけ直す旭化成の佐々木悟
スタート直前にナンバーカードをつけ直す旭化成の佐々木悟

◆第74回びわ湖毎日マラソン(10日、滋賀・大津市皇子山陸上競技場発着=42・195キロ)

 20年東京五輪マラソン代表選考会(MGC、9月15日)シリーズ最終戦とカタール・ドーハ世界陸上選考会を兼ねて行われた。MGCシリーズ最終戦までにひとりも出場権を獲得していなかった名門の旭化成勢は、2時間16分5秒で31位の本田匠(27)が最高で今大会でも進出者が現れなかった。2時間16分47秒で33位に終わった16年リオ五輪代表の佐々木悟(33)は、胸側と背中側のナンバーカードを誤って付け、スタート直前に急きょ取り付け直した。終盤の失速とは直接の影響はないが、胸のナンバーカードは傾いて取り付けられており、準備不足を露呈する一幕でもあった。

 日本陸連長距離・マラソン強化戦略プロジェクトの瀬古利彦リーダー(62)=DeNA総監督=は「MGCにイヒがいないことは残念です」と、かつて旭化成が放送していたテレビCMのキャッチコピー「イヒ!」を挙げながら名門の不振を嘆いた。

 レースは気温11度、湿度87%、北東の風1・6メートル、小雨が振る中、スタート。サラエディーン・ブナスル(28)=モロッコ=が2時間7分52秒で優勝した。すでにMGC出場権を獲得している山本憲二(29)=マツダ=が2時間8分42秒で日本人トップの7位。公務員ラストマラソンの川内優輝(32)=埼玉県庁=が日本人2位の8位に入った。

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