【巨人】上原、1回10球完全「投げられたことがうれしい」イースタン教育リーグで手術後初の実戦

6回から2番手で登板、1イニングを完璧に抑えた上原
6回から2番手で登板、1イニングを完璧に抑えた上原

◆イースタン春季教育リーグ 巨人1―2ロッテ(9日・ジャイアンツ球場)

 巨人の上原浩治投手(43)が9日、完全復活を印象づけた。G球場で行われたイースタン教育リーグ・ロッテ戦の6回に登板。昨年10月に左膝のクリーニング手術を行ってから初の実戦で1イニングを完璧に抑え、「1球1球投げるごとに痛みを感じていた去年とは、比べものにならないほどいい」と手応えを口にした。

 2番から始まる上位打線をすべてフライアウトで仕留め、わずか10球で3者凡退。「球速は出てないけど、(バットが)ボールの下に当たってる。自分の持ち味ですから。そこは満足しています」と胸を張った。その上で「投げられたことがうれしい。リハビリに長い間付き合ってくれたスタッフに感謝したいです」。苦しんだ術後期間を支えてくれた周囲へのお礼が尽きなかった。

 結果を伝え聞いた原監督は「状態は非常に上がってきていると聞いてます。いい階段を上ってると思います」と復活に期待を寄せる。現状、右の中継ぎは好投を続ける桜井と坂本工の2人だけが有力。上原が開幕1軍に入る可能性はまだ十分にある。

 上原も「1軍に行く気持ちはいつでも持ってます。常にその準備はしてるので」と声が掛かるのを待ちわびている。「キャンプでもフルメニューこなして、しっかりやってこれた。自分の中で楽しみな部分はあります」。原巨人に、頼もしい男が帰ってきた。(河原崎 功治)

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