イニエスタも登場 ユーチューバーとの“二刀流”神戸DF那須

神戸・那須大亮のYouTubeチャンネル
神戸・那須大亮のYouTubeチャンネル

 ピッチで自らを表現するJリーガーによる、新たなチャレンジが大きな反響を呼んでいる。サッカーJ1神戸のDF那須大亮(37)は昨年7月、自身のYouTubeチャンネルを開設。約2か月前に投稿された、元スペイン代表MFイニエスタとのシュート対決動画は約47万回の再生回数(6日時点)を誇る。

 きっかけは「サッカーを知らない方に興味を持ってもらえるように。言葉や映像で人に伝えたかった」という思いから。ウェブメディアを使ってのプロモーションを手がける企業「ライアートプロモーション」で、ユーチューバーとして活動を始めた。

 初期はトレーニング方法などをアップしたが、思うように再生回数は伸びずに「最初はどうやればいいか全く分からなかった」。試行錯誤を重ねた末、他クラブの選手や交友関係のある芸能人に自ら出演交渉し、サッカー対決や対談、中にはボウリングで勝負するなどバラエティーに富んだ内容で視聴者を楽しませようと努めた。

 オフを利用して撮影をこなし、多忙な日々を送っているが「サッカーを知らなかったけど、これから応援させてもらいます」などといった声が届くことが励みになっている。「他の人は結構な頻度で(動画を)あげている。継続していくことに意味があると思うので」という。いま構想中なのは、新加入した元スペイン代表FWビジャとの企画。2010年南アフリカW杯得点王はSNSにも積極的とあって「一緒にやろうよ、と言ってくれてます」と笑った。

 2004年、アテネ五輪に出場。Jリーグでは横浜M、磐田、柏、浦和で多くのタイトル獲得に貢献してきた。「僕はサッカーで育ってきて、そこで色んなつながりができたので、その分を返していきたい。ここで生まれた収益もサッカーに還元したいと思っています」と、普及活動などに充てることを考えている。誰もが手軽に情報発信できる時代。この先、プロサッカー選手とユーチューバーとの“二刀流”も珍しくなくなるのかもしれない。(記者コラム・種村 亮)

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