【仙台】横浜M戦での今季初勝利へ、ベテラン選手がカギ

練習で笑顔を見せる関口(左)と富田(カメラ・小林 泰斗)
練習で笑顔を見せる関口(左)と富田(カメラ・小林 泰斗)

 衰え知らずのベテラン選手たちが今季初勝利に導く。J1ベガルタ仙台は2日のアウェー・横浜M戦(午後1時、日産スタ)に向けて非公開練習(冒頭15分のみ報道陣に公開)で最終調整。仙台は、2月23日の浦和との開幕戦(0△0)の先発平均年齢が30・09歳で、J1・18チーム中、唯一30歳を越えたチームとなった。MF関口訓充(33)や新加入のMF兵藤慎剛(33)らは長期キャンプで体を鍛え上げ、レギュラーを勝ち取った。成長を止めない姿をピッチで示している。

 エネルギーにあふれる関口の声が練習場に響く。昨季はフル出場の試合が1試合にとどまったが、開幕戦で早速90分戦い抜き、体力強化に励んだ練習の成果を示した。関口は、「まずは90分しっかり守れたのは良かった。でも点は取れなかったので、もっと攻撃で工夫を見せていきたい」と横浜M戦で今季初ゴールを狙う。

 仙台はJ1・18チーム中、開幕スタメンの平均年齢が唯一30歳を超え、11人中6人が30歳以上だった。成長を止めず、競争を勝ち抜いた経験豊富な選手たちが仙台の中核を担っている。チームの底上げのためには若手選手たちの台頭も必要不可欠で、関口は「ベテランの選手たちはポジションを空けるつもりもないと思いますが、若い選手はそこを奪う気持ちでハングリーにやっていかないといけない」と奮起を促している。

 新加入の33歳・兵藤も健在ぶりを示している。J1通算316試合出場34得点の実力者は昨季、札幌でリーグ戦15試合出場にとどまる悔しいシーズンを送った。仙台に加入後は、「まだまだ選手として成長できると思っている。可能性を広げたい」とひたむきに練習に励み、ボランチの座をつかんだ。兵藤は「これから年間を通してトレーニングを積んでいく中で、チームがどれだけ成長していけるかが楽しみ」と飛躍に燃える。

 昨季横浜Mにはリーグ戦2戦連続の大敗で計13失点と苦い記憶があるが、兵藤は「今年は今年。お得意様みたいにならないように勝ちたい」とキッパリ。熟練者たちの巧みな試合運びで、昨季の借りを返していく。(小林 泰斗)

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