キンプリ・岸優太 リーダーの資質 背伸びしない等身大の魅力

King&Prince
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 キラキラをまとうアイドルというより、好青年。CDデビュー以前から何度も取材機会はあったが、1対1のインタビューは初めてだった。King&Princeの岸優太の表情を見て、改めて感じた印象だ。

 グループ最年長。昨年1月のデビュー発表会見で、本人は拒否しながら、ファンの声援の後押しもあってリーダー就任が決まった。1年を振り返って「リーダーと言えるようなことって、思い当たる仕事は1つもしてない。むしろ教えてもらっている立場。みんなの中で、いつかどこかでリーダーという存在になれていれば。今はまだ出来てないですね」と謙虚に語った。

 控えめな姿は「リーダー」という言葉からはかけ離れているようにも思える。グループの“センター”は、平野紫耀。デビュー前から映画主演を務めるなど高い人気を誇り、グループを引っ張る存在でもある。その中で、岸が考えるリーダーとしての役割は「みんなが、心地よいと思える環境作り」だという。「誰がどう引っ張るというよりも。今もそうだけど、どういう時でも、そういう環境を保てれば」。それを実践するために、常に周囲への気遣いを忘れない一面が心に残る。

 インタビュー後には「僕のしゃべり、大丈夫でした? 言葉、難しいんですよね。もっと日本語力、語彙(ごい)力を上げたいんです」と自身の悩みを明かした。相手に対する気遣いだけでなく、“背伸び”しない姿がグループをまとめる岸のリーダー力かもしれない。

 インタビュー当日、記者は、前夜から悩まされたしゃっくりが止まらず、そのまま現場に向かった。開始前に迷惑をかける旨を伝えると、嫌な顔一つせず「大丈夫ですよ」と笑顔を浮かべるだけでなく、「僕、止め方、知ってます」と教えてくれた。「水を右向いてゴックン、左向いてゴックン、前向いてゴックン」だそうです。インタビューの最後、「しゃっくりの止め方には自負があるんです!」と笑った。あれだけ止まらなかったのに、止まりました。しっかりと「心地よい環境」を作ってくれました。(記者コラム)

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