【西武】元Gの廖任磊が1回完璧“1軍デビュー”辻監督感嘆「魅力あるね」

統一戦に登板し3者連続空振り三振を奪った廖任磊
統一戦に登板し3者連続空振り三振を奪った廖任磊

◆練習試合 西武12―3統一=特別ルール=(21日・春野)

 巨人を戦力外となり、トライアウトを経て西武に入団した廖任磊(リャオ・レンレイ)投手(25)が21日、台湾・統一との練習試合(高知・春野)で4回から登板。1回を3者連続空振り三振に抑える完璧な投球を披露した。「安定して投げられた。1人目の打者には3球目までボールを連続してしまった。最初から(ストライクで)いけるようにしたい」と文句なしの投球にも満足はしなかった。

 身長201センチから投げ下ろす角度のある直球と多彩な変化球で打者を手玉に取った。先頭打者をカーブで斬り、2人目は、この日の最速となる152キロ直球で封じ、3人目はチェンジアップで片付けた。

 巨人では大型右腕として期待されたが、2年間1軍登板はなく、昨季はイースタン17試合に登板し2勝0敗、防御率2・79にとどまった。西武のトライアウトで最速152キロを計測し剛腕をアピールし、入団につなげた。今キャンプは2軍主体のB班で調整していたが、完璧な“1軍デビュー”を果たした。

 リャオとがっちり握手を交わした辻監督は「真っすぐに力もあるし、課題のコントロールもよかった。魅力があるね」と感嘆。中継ぎでの1軍定着に期待を寄せ、今後A班に合流する可能性も示唆した。(森下 知玲)

 ◆廖 任磊(りゃお・れんれい)1993年8月30日、台湾生まれ。25歳。岡山共生高へ野球留学し、3年夏の岡山大会8強。高校卒業後に台湾へ戻り、開南大に入学、16年6月に卒業。「新人選手選択会議規約」第1条の「高野連加盟の高校に在学した経験を持ち」に該当したため、同年ドラフト7位で巨人に入団したが昨オフ、戦力外通告を受け、トライアウトで西武に入団した。201センチ、125キロ。右投右打。年俸600万円。

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