【清水】河井、負傷出遅れ急転先発も「いい流れで入っていきたい」

中盤でボールをさばく河井(左)
中盤でボールをさばく河井(左)

 Jリーグが23日に開幕する。右太もも裏痛で出遅れていたJ1清水エスパルスのMF河井陽介(29)がキャンプ後初めて主力組に入り、アウェー・広島戦(Eスタ)に先発する可能性が急浮上した。

 決戦3日前、出遅れていた頭脳派ボランチが急転、広島戦に先発する可能性が高まった。主力組を意味する白ビブスを着た河井はMF竹内とコンビを組み、軽やかに動き回った。華麗な浮き球でチャンスを演出するなど、“らしさ”を見せ「システムには慣れつつある」と笑顔を浮かべた。キャンプ明けから取り組む3―6―1の新布陣にも問題なく適応できそうだ。

 1月22日から右太もも裏を痛め別メニュー調整を続け、合宿終盤の7日に合流した。実戦出場は16日のJ2甲府戦だけだが、「状態は上がってきている。不安はない」とうなずいた。ヤン・ヨンソン監督(58)も「彼は経験もあるクレバーな選手。体もできているし、心配する要素はない」と全幅の信頼を寄せる。

 昨季、2位の広島とは1勝1敗だった。河井は「我慢強く戦うことが大事。守備から入ってじれずにやる」と言う。まずは昨季20得点のFWパトリックらを封じることを優先し、隙を突いて得点機を作るイメージを描く。「うまくサイドを生かしながら、中からの攻撃でもゴール前に入っていければ」。ウィングバックの松原らに高い位置を取らせつつ、自身も積極的に前に出て行く構えだ。

 開幕戦勝利なら15年以来、4年ぶりとなる。「大事だと思う。いい流れで入っていきたい」。3年連続で副将を務める背番号17が、今季もオレンジ軍団の“頭脳”としてフル回転していく。(武藤 瑞基)

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