如水館・迫田穆成監督退任で入部者激減 エースを含む2選手も退部

迫田穆成監督
迫田穆成監督

 甲子園春夏通算8度出場の如水館(広島)で、迫田穆成(よしあき)監督(79)の退任に伴い、エースを含む2選手が退部し、来年度の入部希望者も40人以上から3人に激減したことが19日、分かった。

 学校側は昨年10月下旬、迫田監督が今年3月末で退任し、OBの樋口圭コーチ(25)が監督に就くことを決定。しかし、保護者らによれば、続投意思があった迫田監督や選手らに対して事前に詳細な説明がなく、昨年11月の臨時保護者総会でも、学校側は「退任の理由は総合的な判断としか言えない」という説明にとどまったという。退部した2人以外にも、学校や部活動を休む選手が多く、保護者会や選手は同12月から迫田監督の退任撤回を求める署名活動も行った。学校側は「担当者が外出中」と回答し、この日の取材対応はなかった。関係者によれば、後任の樋口コーチは1月下旬から出勤していないという。

 迫田監督は広島商の主将として1957年夏の甲子園優勝。67年から母校を率いて春夏通算6度甲子園に出場し、73年夏は優勝。93年に如水館の前身の三原工の監督に就任し、11年夏はベスト8に進出した。取材に対し「署名活動にはノータッチです。監督に戻してくれ、とは言ってません。選手がかわいそう。学校が説明して、選手がやりやすくなってくれたらいい」と願った。弟の守昭氏(73)は広島新庄監督。

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