韓国国会議長、「慰安婦問題の解決には天皇陛下の謝罪が必要」と言及

 韓国国会の文喜相議長(73)が7日、米大手情報サービス会社・ブルームバーグのインタビューに応じ、日韓で問題となっている旧日本軍の従軍慰安婦問題について、天皇陛下が謝罪をすべきとの見解を示した。

 インタビュアーから「1910年から45年の、日本が朝鮮半島を占領した期間に起きた見解の不一致が、両国の外交関係を悪くしていることについて、どうすれば解決できるか?」と問われた文氏は「5月に退位する前に(天皇陛下が)慰安婦の手を握り、『本当に申し訳なかった』と謝罪さえすれば一気に解決する」と言及。さらに、天皇陛下を「戦争犯罪の主犯の息子である」とも話した。

 また、文氏は2015年12月の慰安婦問題の日韓合意で安倍晋三首相が「心からおわびと反省」を表明し、政府が10億円を拠出したことに関して、ドイツの指導者らが戦争責任について悔恨の意を示した態度には及ばないと指摘。「国同士では謝意を取り交わすことはできるが、問題は犠牲者が今もいること」と話した。

 文氏は、金大中元大統領などの下で要職を歴任した国会議員。17年5月には、文在寅大統領の特使として訪日もしており、昨年7月に議長に選出された。

 10日には5政党の代表者らと共に渡米し、ナンシー・ペロシ下院議長らと面会する予定。月末にベトナムで予定されている米朝首脳会談に関して議論すると思われる。文氏は文在寅大統領について「トランプ米大統領と金正恩朝鮮労働党委員長の双方から信頼を得ている。3人の相性は素晴らしい」とも話しており、日韓関係の悪化に輪を掛けることは間違いない。

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