ヤンキース・田中将大が渡米 狙うはチャンピオンリング

渡米前に取材を受ける田中
渡米前に取材を受ける田中

 ヤンキースの田中将大投手(30)が9日、羽田発の航空機で渡米した。

 メジャー6年目、日本人投手初のデビューから5年連続2ケタ勝利をマークしているが、ワールドシリーズへの出場はまだないだけに出発前の取材では「チャンピオンリング(ワールドシリーズ優勝)。個人的にはローテーションを守って、シーズンを乗り切りたい」と意気込みを語った。

 調整は「順調に来ている」と話す田中だったが、昨年は12勝をマークしたもののメッツとの交流戦で、走塁中に両太ももを痛めて約1か月、戦列を離れたために規定投球回に6及ばない156回に終わった。

 地区シリーズでは白星を挙げたものの、宿敵レッドソックスとのレギュラーシーズン成績は1勝0敗で防御率7・58。4試合で19イニングと中盤に崩れる事が多かった。「それ(レッドソックス)を乗り越えて行かなくてはいけない」と昨季世界一チームへの雪辱を発奮材料とする。

 メジャー6年目だけに渡米は「自分の家に帰るような感覚」と余裕あふれる田中。ローテーションには昨季ノーヒッターをマークした左腕パクストンが加入し「会うのが楽しみ」と話すも、セベリーノ、ハップ、サバシアは昨季終盤と同じ顔ぶれ。それだけに6年目を迎えて中心的な役割が期待される。

 ワールドシリーズから9年も遠ざかっているヤンキース。昨季から、投手ではチーム最高年俸となった背番号19には、大きな期待がかかっている。

 〇…マリナーズ入りした菊池に関して田中は、日本での対戦がなかったこともあり「特に意識はない。(対戦が)来る時は来る」と話す。メジャーで日本人投手との先発対決はこれまで何度もあったが「(私の思いは)岩隈さんやダルさんと違うので」と平常心で戦うことになりそうだ。

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