【仙台】ハモンロペスと吉尾海夏、同時起用で超攻撃布陣

シュート練習をする吉尾
シュート練習をする吉尾
ワントップの位置でプレーするハモンロペス(右、左はシマオマテ、カメラ・小林 泰斗)
ワントップの位置でプレーするハモンロペス(右、左はシマオマテ、カメラ・小林 泰斗)

 J1ベガルタ仙台は延岡キャンプ10日目の8日、右のシャドー(1・5列目)で定位置争いをする2人を同時起用する超攻撃型布陣を試した。実戦練習の2本目で、ワントップにFWハモンロペス(29)、右のシャドーに横浜Mから期限付き移籍加入のMF吉尾海夏(20)が入ってプレー。キャンプでは練習、実戦で高い決定力を示す好調な2人のレフティーがゴールに迫り、開幕スタメンを狙っていく。

 ライバルが相棒になった。ペナルティーエリア手前でハモンロペスが相手DFを背負ってボールを落とし、それを拾った吉尾が左足でシュートをたたき込んだ。ハモンロペスは「練習でワントップに入るのは2回目だけど、そこに入るイメージも整理もできているし、(吉尾とも)有効なプレーができたと思うよ」と自信をのぞかせた。

 現在の前線のメーンプランは、ワントップに192センチの長沢駿(30)か、快足ストライカーのFWジャーメイン良(23)、左のシャドーにFW石原直樹(34)、右のシャドーにハモンロペスの組み合わせだが、プロ3年目の吉尾が新天地の仙台でレギュラー候補に台頭。右のシャドーで定位置争いをするハモンロペスと吉尾を同時起用の可能性も高まってきた。

 今最も仙台で得点の匂いがするのがハモンロペスと吉尾だ。力強いプレーで相手DFを突破し、ゴールに迫るハモンロペスと左足の強力なミドルシュートとゴール前の決定力、サッカーセンスの高さで3―4―3のシステムになじんだ吉尾の存在感は、日に日に増すばかりだ。2人のレフティーはここまでの練習試合でも3戦で2発決めている。練習試合ではまだ同じピッチに立っていないが、開幕に向けた残りのゲームで主力の組み合わせ候補の一つとして試されていきそうだ。

 プロ3年目の吉尾は昨季はリーグ戦6試合出場にとどまり、まだ公式戦のゴールはないが、渡辺晋監督(45)は「基礎技術が高い。戦術理解度も高いし、大きなミスがない。本当にいいものを持っている」と評価。2人の組み合わせについても「試す価値がある」と目を細めた。高いクオリティーを見せるハモンロペスと吉尾が仙台の攻撃を活性化させていく。(小林 泰斗)

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ワントップの位置でプレーするハモンロペス(右、左はシマオマテ、カメラ・小林 泰斗)
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