【ソフトバンク】ドラ1甲斐野、150キロ剛球で柳田のバット粉砕 

フリー打撃に登板した甲斐野
フリー打撃に登板した甲斐野

 ソフトバンクのドラフト1位・甲斐野央投手(22)=東洋大=が7日、宮崎キャンプで初のフリー打撃に登板し、日本シリーズ連覇の鷹軍団に衝撃を与えた。最大の見せ場は柳田への14球目。外角直球で根元からバットをへし折った。即戦力右腕は「打者の方は目慣れしていない時期。それに、詰まって折れたわけではない。(折れたのは)柳田さんのスイングスピードが速すぎるから」と謙遜したが、強烈なインパクトを残した。

 最初に対戦した上林は17球で安打性は2本。途中から主砲の内川が「速いらしいね」とケージ裏に足を運ぶなど、ギャラリーは続々と増えた。続いて注目のギータとの対決。打席に立った怪物は初球を見送り、思わず「速っ!」。甲斐野は最速150キロを計測した手元で動く独特の速球で差し込み、バットも粉砕。20球中、ヒットゾーンに飛んだ打球は1本だけ。女房役の甲斐が「低めが伸びる」と言えば、工藤監督も「速かった。潜在能力が高い」とうなずいた。

 午前中にハードなランメニューを消化した上、この日は3連投目だった黄金ルーキー。「(肩肘の)張りもない。いい緊張感で投げられました」。リリーバーで期待の剛腕が実力の一端を垣間見せた。(小松 真也)

 ◆甲斐野 央(かいの・ひろし)1996年11月16日、兵庫・西脇市生まれ。22歳。小3から野球を始め、東洋大姫路高では甲子園出場なし。東洋大に進学し、主にリリーフでリーグ戦通算38試合(2部4試合含む)に投げ、8勝4敗、防御率1・96。最速159キロの直球が武器。187センチ、86キロ。右投左打。家族は両親、兄2人。年俸1500万円。

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