宝塚退団・紅ゆずるが思わず涙「できるならもう一度入団したい」 結婚は「一人ではできない」

退団会見で思わず涙を見せる宝塚歌劇星組トップスター・紅ゆずる
退団会見で思わず涙を見せる宝塚歌劇星組トップスター・紅ゆずる

 宝塚歌劇団を今年10月13日付で退団する事が決まった星組トップスター・紅(くれない)ゆずるが6日、大阪市内で退団会見に出席した。

 「純粋に思いを伝えたかった」と純白のスーツで登壇。2002年の入団から17年での卒業に向けて「最後まで持てる力を出し切って、星組生にも伝えられることは伝えていきたい」と、自身のモットー「個性と情熱」の継承を誓った。

 退団を決意したのは、17年4月にトップ大劇場お披露目公演「スカーレット・ピンパーネル」を終えた後。「(決意の時は)よく『鐘が鳴る』と聞きますが、一生鳴らないと思っていたので、(大劇場作)5回まで力を出し切ろうと。私の中のインスピレーション。6回だと中途半端だし、4回だとちょっと少ない。『紅5(ファイブ)』ですし」と、かつて組んだユニットと引っかけて笑いを誘った。

 組子には今月3日の宝塚大劇場公演千秋楽前日に伝えた。「あまりに明るく言いすぎて、みんな理解ができず『…』と固まってしまって。その後、じわじわと、ぽろぽろ泣いてくれました。もっと、しみじみ言ったらよかったかな」と苦笑した。

 それでも、後進に伝えたいことを聞かれると「タカラヅカに入れなかった方々の分の思いを背負って舞台に立っているんだよ、と…。スミマセン、泣いてしまいました」と、思わず涙。「泣いてない写真を使って下さいね。もう止まりません。(退団会見で)こんなに泣いている人いるんですかね?」小川友次理事長(62)にハンカチを借りて涙をぬぐった。

 退団を意識してから、劇団への思いはさらに増した。「退団しても、もう一度入団できるなら入団したいと思うぐらい大好き」。退団後については「今は本当にタカラヅカのことしか考えられない。進路は可能性が見いだせた時に歩んでいきたい」と明言はしなかった。

 退団会見おなじみの、寿退団の可能性の質問には「楽しみにして、願っておりました」と笑顔をはじけさせたが「ご想像にお任せしますと言いたいですが、ありません! 結婚はご縁。一人ではできない。タカラヅカで(トップ娘役)綺咲愛里としましたし、大切なファンの皆様もいらっしゃるので、考えてません」と話した。

 サヨナラ公演は「GOD OF STARS―食聖―」「エクレール ブリアン」(兵庫・宝塚大劇場で7月12日~8月19日、東京宝塚劇場で9月6日~10月13日)。

 午後には綺咲が、兵庫県宝塚市の劇団事務所で会見する。

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