女優の松雪泰子(46)が4日、都内で行われた「スピルリナブルー」新CM発表会に出席した。
爽やかさと健やかさを連想させるブルーのワンピース姿で登壇。イメージキャラクターを務めるCMにちなんで、母親と女優を両立しながら自然体でいる秘訣(ひけつ)について、「時間的制約はかなりある。大変だと思ってしまうと、何でも大変になる。できるだけ瞬間、瞬間を楽しむようにしています。例えば10件用事をこなすとしたら、今日はどこまでクリアできるかなとか。ポジティブにいられるように心がけている」と語った。
2001年1月に長男を出産。母親として、18歳になった息子の成長を感じる時はいつかと聞かれ、「間もなく大学生になる。高校時代と違う世界が広がっていく。彼自身もすごくワクワクしている」と近況を報告。「近くで見守っていて、知らない世界を体験する喜びに包まれていくんだろうなと思う。自分が同じ年齢の頃にこういう世界で仕事をスタートしたことを思い出す。なんていい時期なんだろうと、そばで見ているだけでもうれしくなってくる」と感慨深げ。
女優として、多くの映画、テレビドラマなどに引っ張りだこ。変わらぬ美白をキープする松雪は30代にヨガをやっていたと話し、「今はピラティスをやっている。時間あれば腹筋、スクワットなどトレーニングを毎日行っている」と日々鍛錬していることを明かした。
年齢を重ねることについては、「こういう風に変化するんだとびっくりすることが年々重なってきている。人間の肉体ってこういう風に変わっていくんだと観察するような気持ちもある。それをどうカバーすると、より健やかになるかなということを考えて向き合いながらでしょうか。そんなに悲しくならないように、重ねることを楽しむようにしている」と前向きに話した。