女子70キロ級・新添左季ここから全部勝つ…柔道GSパリ大会9日開幕

卒業後は新添(左)は自衛隊、泉はコマツにそれぞれ進む
卒業後は新添(左)は自衛隊、泉はコマツにそれぞれ進む

 昨夏のジャカルタ・アジア大会柔道女子70キロ級で初優勝した新添左季(22)=山梨学院大4年=が、グランドスラム(GS)パリ大会(9、10日)に出場する。来年の東京五輪代表を目指しており、「少しの可能性を信じて、(これから)出る大会は(全て)優勝したいです」と気合を入れた。

 同級には世界選手権2連覇中で同東京大会(8月25日開幕)出場も決定している世界ランキング1位の新井千鶴(25)=三井住友海上=が君臨している。開催国枠が与えられ、各階級1つの切符を争う東京五輪代表の最終的な選考方法は確定していないものの、日本人2番手の同4位の新添にとって厳しい状況は続く。それでも「結果を残します」と選考レースに決着がつくまで“全勝”で己の強さを証明していくつもりだ。

 4月からは自衛隊に入隊する。「今までは柔道『部』。今度は『仕事』にもなる。柔道に対する意識も高くなります」と意欲を示した。70キロ級は新井だけじゃない―。「そう思ってもらえるように、勝つしかないです」と力を込めた。国内外で負けられない戦いに挑んでいく。(古川 浩司)

 ◆出口「勝負の年」

 カナダ代表として、昨年9月の世界選手権(アゼルバイジャン・バクー)で銅メダルを獲得した山梨学院大出の女子57キロ級・出口クリスタ(23)=日本生命=はGSのパリ大会とエカテリンブルク(ロシア)大会(3月15~17日)に出場予定。現在も同大学に練習拠点を置き、同国代表で東京五輪金メダルを狙う。「今年は勝負の年。内容より結果に重点を置いていきたいです」と意気込んだ。

 ◆泉、東京とその次も

 GSエカテリンブルク(ロシア)大会には女子78キロ級の泉真生(22)=山梨学院大4年=も出場する。現在、世界ランキングは63位。「しっかり優勝してアピールしたいです」と東京五輪出場も諦めていないが「その次の五輪も目指しています」と先も見据えて練習に取り組んでいる。卒業後はコマツ所属となる。「誰からも応援してもらえる選手になりたいです」と成長していくことを誓った。

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