【BCリーグ】石川・近藤俊太郎、華麗な舞を披露「自分のルーツ大事にしたい」

「さざんかの宿」に合わせて舞う近藤(左)
「さざんかの宿」に合わせて舞う近藤(左)

 BCリーグ・石川ミリオンスターズの最速146キロ右腕・近藤俊太郎(23)が、金沢市民芸術村で2日まで上演された舞台「雪吊りベーブ・ルース」に出演。日本舞踊孝藤(たかふじ)流の名取「孝藤俊太郎」として、十八番の「利家一代」など華麗な舞を披露した。

 戦力外通告を受けたプロ野球選手が主役のミュージカルコメディー。ユニホームなどをミリオンスターズが貸与した縁で近藤の出演が実現した。3歳から日舞を始め、伏見台小6年時に名取を襲名。善通寺(香川)、NHKホール(東京)など多くの舞台を踏んでいる近藤は、8年ぶりの舞台を「踊りはいかに自分の芸を見せられるかが肝なので、野球と通ずるものがある。自分のルーツなので、これからも踊りは大事にしたい」と充実した表情で振り返った。

 少年時代から「将来は踊りでも食べていきたいし、プロ野球選手にもなりたい」と夢見てきた。昨季は右肩の負傷で思うような投球ができなかったが、「今季はリベンジの年。NPB(日本プロ野球)に行くことは大前提。そのためには、いかにインパクトを残すか。150キロ以上を投げたい」と意気込んでいる。

 昨秋のドラフトで、金沢星稜大の後輩の泉圭輔(21)がソフトバンクに6位指名された。「すぐに僕も(NPBに)行くよ」とメッセージを送ると、「待っとるよ」と返事が来た。「後輩から『待っとるよ』と言われたからには泉以上の順位でNPB入りしたい」と発奮する。「できる大役は全部やりたい」と開幕投手への意欲も見せる近藤。次に目指す舞台は、NPBだ。(勝田 成紀)

 ◆近藤 俊太郎(こんどう・しゅんたろう)1995年12月19日、金沢市生まれ。23歳。伏見台小1年から野球を始め、伏見台ファイターズ、富樫クラブ、高尾台中でプレー。野々市明倫高では2年春からエーとなり、2年夏は1回戦、3年夏は3回戦で敗退。金沢星稜大では歴代最多のリーグ通算22勝。18年に石川ミリオンスターズ入団。185センチ、82キロ。右投右打。血液型B。

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