【広島】長野、センター!丸ごと穴埋め…緒方監督「イレギュラーを期待」

全体ミーティングに出席し、石原(左)にあいさつをする長野
全体ミーティングに出席し、石原(左)にあいさつをする長野

 広島の緒方孝市監督(50)が31日、FA移籍した丸の人的補償で巨人から加入した長野久義外野手(34)を中堅手として起用するプランを披露した。近年は右翼手としての出場がほとんどだったベテランに、昨季まで不動の中堅手だった丸の穴を埋める存在になることを期待した。

 宮崎・日南市内でのキャンプイン前日ミーティング後、丸の抜けたセンターの人選を問われると、指揮官の語気に熱が帯びた。「西川も長野もセンターに就いてもらう」。昨年4月、丸が右太もも裏の筋挫傷で先発を外れた21試合のうち16試合で野間が代役センターを務めた。今季も野間がレギュラー中堅手の筆頭候補で、長野は左翼手とみられていたが、緒方監督は否定。「可能性は自分(選手個々の)の思いだけではない。うれしいイレギュラー(予想外)を期待している」。左翼に限定した固定観念を捨てて発奮することを求めた。

 長野は1月23日の入団会見で鯉党の印象について「僕、ライトなのですぐ後ろだった」と答えていた。事実、17年のスタメン出場は右翼が116試合で中堅は8試合だけ。昨季も先発出場98試合のうち右翼は62試合、中堅は36試合だった。

 東出打撃コーチによると、10日にも行われる紅白戦で長野が打席に入る可能性もあるという。前日(30日)の先乗り合同自主トレ合流後、夜は菊池涼主催の歓迎会に参加。鉄板焼き店でハイボールを傾けながら新たな“家族”と団結を誓った。キャンプで鯉の背番号5としてスタートを切る。(田中 昌宏)

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