箱根5区で苦戦した青学大・竹石尚人が復活へ第一歩

大分代表で7区に出場した青学大の竹石尚人は区間16位で4人抜き。大会後、大分名物の「とり天」を手に笑顔
大分代表で7区に出場した青学大の竹石尚人は区間16位で4人抜き。大会後、大分名物の「とり天」を手に笑顔

◆全国都道府県対抗男子駅伝(20日、広島市平和記念公園発着=7区間48キロ)

 第95回箱根駅伝5区13位と苦戦した青学大の竹石尚人(3年)は、大分代表として最終7区(13キロ)を区間16位で走り、故郷を38位から34位に引き上げた。箱根駅伝以来のレースを終え「気持ちは前向きになっています。少し自信を取り戻しました」と笑顔で話した。

 箱根駅伝では2年連続で5区に出陣。3位でタスキを受けたが、区間5位だった前回より2分3秒もタイムを落とし、区間13位。3人に抜かれ、青学大は往路6位。5年ぶりに優勝を逃す一因となった。箱根路での失速から18日。竹石は復活への第一歩を記した。13キロを38分24秒で走破。「設定タイムより20秒くらい良かった」と納得の表情で話した。レースを見守った原晋監督(51)も「竹石のタイムは良かった。表情も明るくなったね」と合格点を与えた。

 5連覇を狙った青学大は3区で森田歩希主将(4年)が区間新記録の快走でトップに立ったが、4区で岩見秀哉(2年)が区間15位、5区で竹石が区間13位と苦しみ、流れを逃した。原監督は岩見と竹石に対し「逃げたら終わり。来年、もう一度、それぞれ4区、5区を走るつもりで取り組んでほしい」とゲキを飛ばした。岩見は13日に栃木・高根沢町で行われた「高根沢町元気あっぷハーフマラソン」で1時間3分47秒で2位と健闘。竹石も箱根駅伝以来のレースで本来の力の一端を見せた。「来年の箱根駅伝はこの1年の練習次第。もう一度、5区にチャレンジしたいとう気持ちはもちろんあります」と話した。

 大会後、選手全員に大分県人会が用意した郷土料理の「とり天」が振る舞われた。「大好物です。おいしい」と笑顔。青学大のキーマンは箱根路で再び輝くため、安芸路で力強く走り出した。

 大会は、東洋大の相沢晃(3年)が最終7区(13キロ)で逆転した福島が2時間19分43秒で東北・北海道勢を通じて悲願の初優勝を果たした。

 都道府県対抗男子駅伝は、一般(社会人、学生)が3区(8・5キロ)と7区(13キロ)を、高校生が1区(7キロ)、4区(5キロ)、5区(8・5キロ)を、中学生が2区と6区(ともに3キロ)を担う。

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