J1鹿島の元日本代表DF内田篤人(30)がチームの新キャプテンを務めることが19日、明らかなった。
チームはこの日、鹿嶋市内で昨年のアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)優勝を記念したパレードと報告会を開催。今シーズンの必勝祈願を鹿島神宮で行った。
選手会長のMF三竿健斗(22)とともにパレードの先頭を歩いた内田は、新キャプテンとして紹介された。絵馬には「再起」の2文字で決意を記し、3年ぶりリーグ制覇とACL連覇を目指すチームを引っ張っていく。
内田は昨年1月、ドイツ2部のウニオン・ベルリンから鹿島に復帰した。長年にわたり、キャプテンとしてチームをまとめた元日本代表MF小笠原満男さん(39)が昨年限りで現役を引退。内田は小笠原さんのキャプテンシーを引き継いでいく。