【広島】誠也「打点王」4連覇へ初タイトル宣言

打撃練習を行う鈴木(右は内川=カメラ・石田 順平)
打撃練習を行う鈴木(右は内川=カメラ・石田 順平)

 広島・鈴木誠也外野手(24)が17日、初のタイトル奪取を宣言した。宮崎・日向市のお倉ケ浜球場で自主トレを公開。「4番を打たせてもらっているので打点王を頭に入れてやっていきたい」と明言した。

 かつては「トリプルスリーを目指す」と話していた主砲は、「今はあまり…」と、大人の風格をたたえて首を振った。「評価されるのは勝っているチームの4番。個人成績が良くても『チームは最下位じゃん』と言われたらそれまで」。これまで個人タイトルに執着心を見せることはなかった。ただ、リーグ4連覇がかかるなか、勝つために何をすべきか。その答えが「打点王」だった。昨季の94打点を超え、自身初の大台となる最低でも100の走者をかえすことが目標になる。

 昨季、チーム最多の97打点をマークした丸が巨人にFA移籍し、リーダーとしての資質も問われる。「今まで丸さんに頼りっぱなし。でも、『僕がやらないと』と背負い過ぎたらおかしくなる。丸さんに(リーダー論を)もっと聞いときゃ良かった」とジョークを飛ばしながら、「(言葉で)言う人は(田中)広輔さんやマツ(松山)さんらがいる。僕はプレーで引っ張ればいい」と、背中でチームをまとめる考えを明確にした。

 この日はソフトバンク・内川率いる「チーム内川」の一員として汗を流した。一昨年夏に骨折した右足首の状態は日に日に良化。ただ、「良かった時とは比べられない。(走塁は)先が見えない」と、悲壮感も漂わせる。背番号1を背負う今季。「けがをせずフルで活躍できればいい」。チャンピオンチームの4番として、文句を言わせない成績を残す。(田中 昌宏)

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