【楽天】6年ぶり捕手の岡島「たくさん会話して勉強」一から再出発

捕手として再挑戦し、結果を残すと誓った楽天の岡島
捕手として再挑戦し、結果を残すと誓った楽天の岡島

 今季から6年ぶりに外野手から捕手登録に戻る楽天の岡島豪郎(27)が16日、一からの再出発を誓った。この日は仙台市内の楽天生命パーク室内練習場で約3時間の練習を行った。2011年に捕手で入団も、2013年途中から本格的に外野手に転向。14年からは登録も外野手となっていた。レギュラー獲得に向け、まずは守備力の向上を誓った。

 “岡島キャノン”連発とはならなかった。室内練習場で行った二塁への送球練習。岡島は時折「うわっ」と叫びながら顔をゆがめた。中堅手の前まで転がるような“暴投”もあった。課題が残る内容となったが、落ち込む様子はない。「毎日、練習をやっている人でも難しい。いきなり100%を求めるのではなく、1からやっていけたら」と前を見据えた。

 ミスもあったが“レーザービーム”のようなストライク返球が何球もあった。二塁で捕球した伊志嶺忠ブルペン捕手(33)は「指にかかった時はいいボールが来ていた。仕上がりは早いですよ」。約6年ぶりとなる捕手挑戦だが、希望の光は確かに見えた。

 ドラフト1位の辰己涼介外野手(22)=立命大=が加入し、金銭トレードで巨人から橋本到外野手(28)も入団。外野手の層が厚くなった。13年6月以降、主に外野手で活躍し、日本一にも貢献した岡島。俊足と巧打が持ち味だが、昨年11月に平石洋介監督(38)から捕手転向の打診を受けると「そう言っていただけるのであれば」と即答した。自ら選んだ道。どんな困難が待ち受けようと、覚悟の上だ。

 送球練習を終えると、マシンが投げる球を約150球、黙々と捕球した。守備力向上へ猛練習はもちろんだが、グラウンドを離れた後でも努力を続ける。「受けたことがない投手が多い。とにかく会話が一番大事。たくさん会話して勉強しないと」と意気込んだ。今季のチームのスローガンは「RESTART! 日本一の東北へ」。背番号を「4」から3季ぶりに「27」へと戻し、岡島も再スタートを切る。(高橋 宏磁)

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