【DeNA】筒香、「指導というより暴言、罵声」少年野球の問題点を指摘し改善目指す

堺ビッグボーイズ・アグレシーボ体験会で、打撃を披露する筒香嘉智
堺ビッグボーイズ・アグレシーボ体験会で、打撃を披露する筒香嘉智

 DeNA・筒香嘉智外野手(27)が14日、大阪・堺市内で自身がかつて所属し、現在スーパーバイザーを務める「堺ビッグボーイズ」で体験会を開催した。午前、午後と40人ずつ野球未体験の子供たちと触れ合い、最後にはお手本としてソフトボールでのフルスイングも披露。「子供たちが楽しそうにやっている姿を見ることができてよかった。将来、活躍できる環境を作るのは周りの仕事」と感想を述べ、球界、更にはスポーツ界の現状へ提言をした。

 子供たちには笑顔でスポーツをやって欲しい。その思いが強いからこそ問題点も見えてくる。昨年「自分で見てみないとわからないので行ってみました」と、堺ビッグボーイズ以外のチームへ自ら足を運び、少年野球の現状を見学したという。「指導というより、暴言、罵声。細かい指示が多い。出来ないことは当たり前なのに、大人が中心になっているなと感じた」と、問題点を目の当たりにした。自らの幼少期の指導者とは異なる光景に「当たり前だと思っていたことが、当たり前じゃない」と説明した。

 それだけに「指導者が変わらないと同じ過ちを繰り返す」と暴力問題などへ警鐘を鳴らした。さらに「アメフトのタックル問題、ボクシング、体操」など球界以外へも目を向け「指導は正しいのか、なぜ起こるのかをスポーツ界全体で考えていかないといけない」と話した。今後もプロ野球選手という立場で提言し、子供の将来を守る活動を継続していくという。

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