【甲府】あるぞ中山陸の開幕スタメン!チーム高卒新人異例の背番「7」

スポーツ報知
ガッツポーズする伊藤監督(前列中央)と、新加入の選手(カメラ・西村 國継)

 J2ヴァンフォーレ甲府は13日、甲府市内で19年の新体制発表会見を行い、伊藤彰新監督(46)をはじめ、FWピーター・ウタカ(34)を除く新加入9選手が出席した。昨季、強化指定選手としてルヴァン杯で得点したU―18日本代表MF中山陸(17)=東海大相模高=は高卒新人としては異例の1ケタ背番号「7」に決定。佐久間悟GM(55)は元日本代表MF遠藤保仁(38)=G大阪=に匹敵する逸材と絶賛し、開幕スタメン入りを期待した。今季スローガンは「熱くなれ」。14日に始動し、15日から静岡県内で1次キャンプを行う。

 ウタカが加入し、ドゥドゥが福岡から復帰。競争が激しくなった前線のポジション争い。17歳の中山は「彼らにないような、FWでもスルーパスを出せるような選手になって、守備もしっかりできたらいい」と、実績十分の外国人選手に割って入る自信をのぞかせた。

 佐久間GMは真剣な口調でこう話す。「レギュラーになれる可能性はある。遠藤の後継者に十分なれる。持っているフィーリングが全く違う。これはすごいものになると思いますよ」。想定されるポジションは、守備の負担を軽減するため3―6―1の右シャドー。開幕スタメンもあり得る。経験を積み、プロとしての体ができあがれば、遠藤のようにボランチで本格化すると見ている。

 昨季、特別指定選手でルヴァン杯の柏戦に出場し、1ゴール1アシストの鮮烈なデビューを飾った。そしてこの日、高卒新人としては異例の1ケタ背番号「7」が与えられたことが明らかになった。昨季は「39」で出場したが、同じ新加入の内田がつけると決まっていた。そこで「10番か14番がいいです」とリクエストしたという。10も14も埋まっており、クラブから提示されたのが「7」だった。

 7番は「甲府では意味のある番号」と中山も理解している。一昨季まで“ミスター・ヴァンフォーレ”石原克哉氏(40)=現甲府アンバサダー=が12シーズン背負っていたものだ。石原氏は中山のプレーについて「度胸がいい。ブラジル人好みのプレーをするので、はまれば生きる」と期待をかけた。

 ルーキーイヤーの目標は「10ゴール10アシスト」と中山。将来の日本代表の柱となりうる逸材を迎え、ヴァンフォーレ2年ぶりのJ1復帰へ向けた幕が上がった。(西村 國継)

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