プレー使い分け原口元気から得点、南野のPA内プレーわずか1回…アジア杯初戦データ分析

ドリブルで攻め込む原口
ドリブルで攻め込む原口

◆アジア杯1次リーグ第1戦 日本3―2トルクメニスタン(9日、UAE・アブダビ、アル・ナヒヤーンスタジアム)

 日本代表はアジア杯初戦で、トルクメニスタン戦に3―2と逆転勝ちした。リードを許した展開から、FW大迫勇也(28)=ブレーメン=の2ゴール、MF原口元気(27)=ハノーバー=も2得点に絡むなど、ロシアW杯メンバーが結果を出す中で、新エースとして期待のかかるMF南野拓実(23)=ザルツブルク=は輝けず。南野が乗り越えるべき壁を、金川誉記者が新コラム「読み解く」で分析した。チームは10日、アブダビで練習し、トルクメニスタン戦のスタメン11人は休養し、残りの12人は13日のオマーン戦に向け調整した。

 データ上でも、トップ下のMF南野が機能しなかったことが浮き彫りになった。データスタジアム株式会社が、トルクメニスタン戦を分析。森保ジャパンの攻撃の核である南野だが、この試合ではペナルティーエリア(PA)内でのプレー回数はわずかに1回。トップ下で先発したにもかかわらず、大迫の8回、堂安の6回、長友の4回と比べると極端に少なかった。

 トルクメニスタン戦前の5試合とも明らかな差がある。これまでは1試合平均(90分換算)で、4・4回はPA内でプレー。大迫らとの連係で2列目からPA内に進出し、4得点を奪ってきた。

 トルクメニスタン戦の前半はチーム自体が機能しなかったのはあるが、立て直した後半でも南野のPA内でのプレー回数はゼロ。後半だけで3本のシュートを放ったが、全てPA外からだった。

 公式戦では相手は分析し、得意な形を消しにくる。DFラインの背後に飛び出したり、状況に応じてポジションチェンジを行うなど打開策が求められる。この大会を通じて南野が動きの幅を増やせるかが、優勝へのカギになる。(井上 信太郎)

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